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テーマ2:この仕事を続けたい

座談会写真1

N.H.
先ほどお話したように、私がNTNでの仕事に大きなやりがいを感じたのは、26歳の時に、フランスの拠点NTN-SNRへ海外トレーニーとして出向したことがきっかけでした。出向先は、日本人社員が誰も駐在したことがない工場でコミュニケーションでも苦労しましたが、そこでは大きな収穫がありました。仕事をする中で各部門、人との繋がりを実感するようになったこと、それぞれの長所を組み合わせ、成果をだしたいと思うようになったことです。仕事の中で様々な人が活かされていることを強く実感しました。この実感が最も大きな収穫となり、仕事への考えも自分の中で大きく変わったように感じます。
A.A.
私の場合、仕事を続けられるのは、子育てに対する会社と同僚の理解のおかげです。3歳の子どもを保育園に送るのは夫の役目。お迎えは私。ただ、子どもは突発的に熱を出したりしますので、そんなときは上司や同僚に「お願いします!」とお任せして早退します。皆さん、「わかったよ」と言ってくれるだけでなく、「早く帰りなよ」といった感じでサポートしてくれるので、仕事を続けるのが無理と思ったことは1度もありません。

座談会写真2

M.K.
そのサポートは、男性社員に対してもありますよ。同僚の30代後半男性は小さな娘さんがいますが、やはり熱を出す。だから、「すみません。今日、休ませてください」という電話が朝一番でかかってくることもありますが、それに対して嫌な顔をしている社員を見たことがありません。うちの会社では、それが普通なんですよね。
A.A.
長く仕事を続けて成長するためには、ロールモデルを見つけることも大事ですね。私は、生産技術、商品開発と研究所を渡り歩いて、今は技術営業。そのため、自分はまだまだ未熟と思っているのですが、そんな中でも職場の課長をモデルにすると決めて、頑張っています。コミュニケーション能力、お客様との交渉術、論理的な考え方など、とても参考になります。課長は女性ではなく男性ですが、一人の社員としてモデルにしています。
M.K.
女性に限定してロールモデルを探そうとすると、まだまだ対象が少ないということもありますし、男性の方が多い会社なので、「この人の仕事のやり方、いいな」と思う人が男性である確率も高い。女性にこだわる必要はないと思います。

テーマ2:自分らしく働くとは

  • なぜ技術者を目指したのか
  • この仕事を続けたい
  • 自分らしく働くとは

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