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ロボット関連商品のご紹介

近年、人手不足などを背景に、ものづくり現場ではFA(ファクトリーオートメーション:生産工程の自動化)やIoT(インターネットオブシングス:モノのインターネット)が普及しています。また、人の代わりに組立や検査などの作業を行う協働ロボットも高い注目を集めています。
NTNは100年以上にわたって培ってきた技術を活用し、こうした市場のニーズに対応するロボット関連商品を展開しています。FA化やIoT化、ロボットの普及に貢献する各種商品を通じて、ものづくり現場の省人化とさらなる効率化を後押しします。

手首間接モジュール「i-WRIST™」

人の手首のような動きをする位置決め装置
ものづくり現場の省人化に貢献

手首関節モジュール「i-WRIST™」は、高速に位置決めを行うロボット用モジュールです。
独自の駆動機構により実現された動きは、まるで人の手首のように自由自在。しかもコンパクト設計。
先端部にエンドエフェクタを取り付けたり、他のロボットと組み合わせたりすることで、さまざまな装置に早変わりします。
従来よりもはやく、省スペースで、そして少ない人手で作業を実現し、ものづくり現場の可能性を広げます。

手首関節モジュール「i-WRIST™」

「i-WRIST™」動画(約4分)

特長① 広い可動範囲

可動範囲は最大折れ角90°、旋回角360°、半球面体上のどこにでも素早く狙いを定め、そこから同じ方向に何回も旋回させることが可能。狙った位置にさまざまな角度から最短距離でアプローチすることができます。

最大折れ角90°

旋回角360°

特長② 高速動作

1秒間に姿勢を変更できる回数は7回以上。従来のロボットが苦手としてきた細かい姿勢変更を高速で行うことができます。人が行うような細かい作業も高速かつ正確に行います。

外観検査用途のデモ動画(約6秒)

特長③ コンパクト設計

工場内の限られた空間に設置しやすいコンパクト設計です。ワークを回転させる機構と組み合わせ、人が行う作業スペース内に設置することができます。

設置スペースは人と同程度

設置スペースは人と同程度

ドライブシャフトの技術から生まれた「i-WRIST™」

ドライブシャフトは、自動車のエンジンの回転をタイヤになめらかに伝えるための商品で、自動車が走ったり、曲がったりするためには欠かせないものです。NTNは1960年代に国内メーカで初めてドライブシャフトの量産に成功し、現在、世界シェア2位を誇っています。なめらかに回転を伝えることができるドライブシャフトの技術を用いることで、大きな角度を取って自由自在な動きをする「i-WRIST™」が生まれました。

角度を変えながら回転を伝えるドライブシャフト

角度を変えながら回転を伝えるドライブシャフト

ドライブシャフトの適用箇所

ドライブシャフトの適用箇所

仕様

タイプ 折れ角90°仕様 折れ角45°仕様
サイズ(W×D×H) 331×286×202mm 388×335×191mm
質量(kg) 5.4 8.0
自由度 2
可動範囲 折れ角(°) 90 45
旋回角(°) 360(フリー)
最大可搬質量(kg) 1.0
繰り返し位置決め精度(°) ±0.05
制御モード PTP(Point to Point)動作、軌跡動作

プレスリリース

手首関節モジュール「i-WRIST™」の量産開始:
https://www.ntn.co.jp/japan/news/new_products/news201800062.html

お問い合わせ

産業機械事業本部 事業企画部
TEL:0594-24-1959

「複列磁気リング」

高分解能で絶対角度を検出
すべてのロボットに緻密でなめらかな動きを

「複列磁気リング」は、磁性材料を練り合わせたゴム材料をリング状の芯金に接着させた商品です。専用の磁気センサと組み合わせて、ロボットの関節部などに使用します。17~20bit(分解能 約0.0027°~0.00034°)のきめ細やかな角度検出を可能とし、ロボットの緻密な動きの制御に貢献します。
磁気式のため、振動や温度、ちり、ほこり、油分による影響を受けにくく、さまざまな環境下で使用が可能。
ロボット関節部だけではなく、サーボモータなどの絶対角の検出にも最適な商品です。

複列磁気リング

「複列磁気リング」動画(約2分)

特長① 独自の着磁技術で高精度な角度検出に貢献

磁気リングには極数(N極やS極といった磁極の数)が異なる2列の磁気トラックが形成されています。磁気リングが回転すると、専用のセンサが2列の磁気トラックの磁極の変化を読み取り、電気信号で絶対角を高精度に出力します。
高精度な角度検出には、N極とS極を一定の間隔で規則正しく着磁させる必要があります。また、2列の磁気トラックを形成する場合、隣り合う磁気トラックに影響を与えない高精度な着磁技術が求められます。NTNは、これまでの商品開発で培った独自の着磁技術により、64極対(N極とS極のペア配列)と63極対を精度良く着磁することに成功しました。

着磁パターンのイメージ

着磁パターンのイメージ

64極対(N極とS極のペア配列)と63極対を複列に精度よく着磁

64極対(N極とS極のペア配列)と63極対を複列に精度良く着磁

特長② ロボットの設計自由度を高める

半径方向の寸法が小さいラジアルタイプ(外径:φ51.5mm)と、軸方向幅寸法が小さいアキシアルタイプ(軸方向幅:4mm)を用意。いずれも大口径のため、ケーブルが通る中空軸に取り付けることができます。取付け構造に適したタイプを用いることで、設計の自由度を高め、コンパクト化・軽量化に貢献します。

ラジアルタイプ

ラジアルタイプ

アキシアルタイプ

アキシアルタイプ

センサ付軸受から生まれた「複列磁気リング」

「複列磁気リング」を実現した着磁技術は、回転センサと軸受を一体化した「回転センサ付軸受」の開発によって培われたものです。「回転センサ付軸受」はモータの回転数を検知するための商品です。このほか、自動車のABS(アンチロック・ブレーキ・システム)に使用されるセンサ付ハブベアリングも開発。これらの商品は、さまざまな産業機械や自動車で活躍しています。

回転センサ付軸受

回転センサ付軸受

センサ付ハブベアリング

センサ付ハブベアリング

仕様

タイプ ラジアルタイプ アキシアルタイプ
名称 MTR64 MTA64
外径(mm) φ51.5 φ56
内径(mm) φ44 φ41
幅(mm) 8.2 4.0
質量(g) 10.7 9.8
着磁極対数 64/63極対
(主トラック128極、副トラック126極)
磁石 ゴム磁石
芯金 SPCC(圧延鋼板)厚さ0.6mm
使用温度範囲(℃) -40~+110

プレスリリース

アキシアルタイプの「複列磁気リング」を新たに開発し量産を開始:
https://www.ntn.co.jp/japan/news/new_products/news201800069.html

お問い合わせ

産業機械事業本部 事業企画部
TEL:0594-24-1959

リニアガイド/リニアモジュール

軽量物から重量物の長ストローク搬送に対応
ミリ単位の調整が可能

リニアガイドは、直動方向の位置決めに使うための商品で、直動案内軸受が組み込まれたブロックとレールで構成されています。主に搬送装置などに使われます。
リニアガイドがモータやボールねじなどと組み合わせて使用するのに対して、リニアモジュールはリニアガイドにモータなどの駆動機構を一体化し、単体で直動案内をすることができます。
NTNでは、小型から大型、長ストローク、重量物搬送などさまざまな用途や目的に合わせた商品を展開しています。

リニアガイド

リニアガイド

リニアモジュール

リニアモジュール

お問い合わせ

産業機械事業本部 事業企画部
TEL:0594-24-1959