2012年

「JIMTOF2012 第26回日本国際工作機械見本市」に出展2012年10月19日

写真：JIMTOF2012 第26回日本国際工作機械見本市

NTNは、『次世代技術を提案し、もの造りを支えるNTN』をテーマに、JIMTOF2012 第26回日本国際工作機械見本市へ出展いたします。

工作機械用軸受を中心としたULTAGEシリーズ^※や、次世代工作機械主軸用軸受、位置決め機構など幅広い商品を展示するほか、軸受技術との融合により高い信頼性を実現したセンサ技術、異なる材料の複合化技術により新たな機能を実現化した複合材料商品を紹介します。

皆様のご来場をお待ちしております。

※ ULTAGE（アルテージ）は、究極を意味する【Ultimate】とあらゆる場面での活躍を意味する【Stage】を組み合わせた造語で、世界最高水準のNTN新世代軸受のシリーズ総称です。

軸受の発熱を利用し自己発電による油供給機構を適用した業界初のグリース潤滑ユニット。

写真：自己発電型潤滑油供給ユニット

外輪の給油穴から直接軸受内部に潤滑油を供給することで、主軸のコンパクト化を可能とした軸受。

写真：外輪給油穴付アンギュラ玉軸受

独自のリンク機構と新開発の駆動機構により、広い可動角度範囲と高速・高精度の位置決めを実現。

写真：パラレルリンク型高速角度制御装置

アルミ押し出し材を最適形状に設計し、軽量・高剛性を実現。多彩なラインアップで、用途に応じた最適なシステム構築が可能。

写真：リニアモジュール

軸受内蔵のICタグと専用のリーダライター装置により、情報の記録・読み取りを可能とした業界初の商品。管理情報はユーザー毎に設定可能であり、点検記録情報はもとより軸受品質情報の確認を行うことも可能。

写真：ICタグ内蔵軸受

世界最小クラスのデータ収集装置、測定用センサ、データ管理・監視・分析ソフトウェアで構成されたCMS。国内初のGL認証（風力発電機の認証制度）を取得。

写真：風力発電装置用状態監視システム(CMS)

軸受内層部に高硬度で耐摩耗性に優れる材料を使用し、外層部には高強度な構造材を採用した、世界初となる二色成形法^※による焼結含油軸受。

※ 二色成形法：異なる材料同士を組み合わせて、一体に成形すること。

写真：複層焼結含油軸受

日本科学冶金株式会社^※が開発したアモルファス粉末と樹脂の磁性材料を射出成形した設計の自由度が高い大電流対応コア。

※ 2011年9月NTNグループに加わる。焼結合金や精密樹脂などの複合材料開発や、高い金型・成形技術を有する。

写真：チョークコイル組立品カットサンプルチョークコイル組立品カットサンプル