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国境を越えてローカルスタッフと共に挑戦する日々

T.M.

政治経済学部 経済学科卒業
2017年入社

NTN Manufacturing (Thailand) Co., Ltd 
Administration

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仕事とやりがい

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仕事とやりがい

管理部門全般のアドバイザーとしてタイに赴任しています。現地人のマネージャーと連携し、経理・人事・総務部門の業務を遂行しています。具体的には、事業計画策定や本社部門への報告資料に関する指導・サポート、原価見積もりなど経営の意思決定に関する数字の精査、各種規定の整備・運用を監督しガバナンスを強化することなど、多岐に渡ります。
赴任前の6年間は、本社の経理部で連結決算を担当し、開示資料の作成などを行っていました。タイに赴任し、経理のみならず、管理部門全般の業務に携わることになり、会社全体の運営に寄与できる立場となったことは大きな変化でした。また日々の業務を滞りなく進めることのみならず、経営そのものを変革していくような役割が自分には期待されており、非常にプレッシャーはありますが、それ以上にやりがいを感じています。

大切にしていること・心がけ

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大切にしていること・心がけ

異文化で働く上で意識しているのは、シンプルにわかりやすく伝えること。
現地スタッフとは英語もしくは通訳を介して会話をしていますが、曖昧な表現や冗長な説明では意図していることがうまく伝わりません。言葉だけではなく、可能な限り、図や資料を用いて会話をすることで円滑な意思疎通ができるよう心がけています。
また、メーカーの本質はやはり“現場”にあります。私の仕事はデスクワークが中心ですが、意識的に製造現場に足を運ぶよう心掛けています。会計上の数字だけを見ていると想像力を欠くこともあり、実態にそぐわない判断をしてしまう恐れがあります。自分の目で現場を確認し、ちょっとした変化にも敏感に気が付くことができるようになれば、より質の高い仕事ができると考えています。

今後の目標

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今後の目標

経営の意思決定に密接に関わる原価管理のあり方については、より効率的なものに改善していきたいと考えています。誰にでも分かりやすく、スピーディーな意思決定に貢献できるよう、仕組みを整えていければと思います。また、各部門からの報告の場面において、社内でルールが明確になっていない部分、あるいは分かりづらくなっている部分について、管理部として方針をしっかり示し、分析の精度の向上に繋げていきたいです。さらに、従業員のモチベーションを向上させ、全員がワンチームとなって会社の課題に取り組んでいけるよう、管理部として施策を考え、展開していければと思います。前任者は、既存の人事制度について、成果を出している人が正当に評価されるよう仕組みを変更しました。私も従業員が働きやすい環境を醸成するため、社内コミュニケーションを活性化させるような取り組みが実施できればと考えています。

1日の仕事の流れ

  1.  8:30

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    出社、メールチェック、スケジュール確認、現場回り

  2.  9:00

    ライン

    週次ミーティング
    (各部署の現地マネージャー、日本人幹部が集まりトピックを報告)

  3.  11:00

    ライン

    デスクワーク
    (予実分析資料の確認、連結決算用のレポート作成など)

  4. 12:00

    ライン

    昼食

  5. 13:00

    ライン

    来客対応
    (保険契約関係の面談)

  6. 15:00

    ライン

    ミーティング
    (来年度の事業計画作成に関する会議)

  7. 17:00

    ライン

    デスクワーク
    (メールの処理など)

  8. 18:00

    ライン

    帰宅、タイ語教室に通う

オフの日の過ごし方

オフの日の過ごし方

休日はタイ国内のワット(寺院)巡りや、船で近場の離島に出かけたりします。また、定番の余暇の過ごし方といえばゴルフですが、私もタイでデビューしました。スコアはまだまだですが、グリーンの景色を楽しみ、ちょうど良い運動で気分転換になります。