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2013年

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自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2013」に出展2013年4月25日イベント

会期 2013年5月22日(水)~24日(金)
会場 横浜市 パシフィコ横浜
NTNブース 展示ホール 192
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写真:「人とくるまのテクノロジー展2013」

NTNは、『人とくるまと未来のために~サステナブルな社会を支えるNTNの先進テクノロジー~』をテーマに自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2013」へ出展いたします。

電動コミュータ用インホイールモータシステムとステアバイワイヤ操舵システムを搭載した「フルドライブバイワイヤ EV」の他、EVや環境対応車などの次世代自動車向け商品・システムを中心に展示します。

皆様のご来場をお待ちしております。

主な展示商品

フルドライブバイワイヤ EV

神奈川工科大学と自動車の限界性能向上とタイヤ滑りによる消費エネルギーを最小化する共同研究で、実験車両「フルドライブバイワイヤ EV」を用いて、研究理論の裏づけを行っています。4輪に搭載したインホイールモータで各車輪制駆動力を個々にコントロールし、さらに前輪と後輪それぞれのステアバイワイヤシステムで、各車輪の横方向の力も個々にコントロールします。これにより、従来特定のタイヤに集中していた荷重を四輪に効率よく分散・負荷することが可能となり、横滑り防止やコーナリング性能の向上が期待できます。またタイヤすべりによる消費エネルギーを最小に抑えることで、タイヤの寿命と電費向上にもつながります。

写真:フルドライブバイワイヤ EV

高機能センサ内蔵ハブジョイント

車両1mmの動きを検知する「広域・高分解能小型センサ」とタイヤからの検知反応時間を5分の1に短縮する「多軸荷重センサ」を内蔵。ハブベアリングとCVJの接合には、NTN独自の「プレスカットスプライン方式」を採用し、2つのセンサを内蔵した世界初のコーナモジュール商品です。

写真:高機能センサ内蔵ハブジョイント

中空ボールねじユニット

電子制御式CVTの駆動機構向けに、ねじを中空化することでプーリ駆動機構と同軸配置が可能。さらにナットを薄肉・軽量化し、プーリ駆動に伴う動力損失を低減するとともにCVTの小型・軽量化にも貢献します。

写真:中空ボールねじユニット

ボールねじ駆動モジュール

HV等の協調回生ブレーキ用として、モータの回転運動を精度良く直線運動に変換。きめ細かな油圧ブレーキ力の調整で、より多くの走行エネルギーを回生し航続距離の向上に貢献します。

写真:ボールねじ駆動モジュール

アモルファスコア

リアクトル等のコア部品用にアモルファス粉末と樹脂を混合した磁性材料を射出成形。大電流・高周波帯域の条件下でも直流重畳(ちょうじょう)特性においてインダクタンス低下率を30%に抑制。射出成形により形状の自由度も高く、電磁特性に優れるため小型化も可能です。

写真:アモルファスコア

過酷環境対応ハブベアリング

耐泥水性、耐荷重性、極低温下における耐フレッティング性の向上で、過酷環境に対応したハブベアリングを展示。新興市場などで見られる未舗装の悪路や寒冷地での耐久性を考慮しており、信頼性の高い走行や車両の輸送が可能です。

写真:過酷環境対応ハブベアリング

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