NTN(株)長野製作所が保護活動に取り組む絶滅危惧種・ミヤマシジミが順調に繁殖2024年9月17日
2024年5月~9月に488匹の成虫を確認 生物多様性保全に貢献
NTN株式会社(以下、NTN)の生産拠点である長野製作所(長野県上伊那郡 箕輪町)で、本年5月から9月にかけて国の絶滅危惧種に指定されているミヤマシジミ488匹が羽化したことが確認されました。
同製作所は、社会貢献活動としてミヤマシジミの保護活動に取り組んでおり、2019年に活動を開始して以来、順調に個体数が増加しています。
今年9月11日に観察されたオスのミヤマシジミ
高校生を対象とした保護活動の体験学習
同製作所は、2019年に長野県と「生物多様性保全パートナーシップ協定」を締結し、県内の信州大学や自然保護団体と連携しながら、近年、生息数が減少し、「環境省レッドリスト 絶滅危惧IB類(EN)」に指定されているミヤマシジミの保護活動に取り組んでいます。
2019年より敷地内で保護区を整備し、食草となるコマツナギの植樹、産卵試験、保護区の草刈りなど、自然保護団体や信州大学の指導のもとミヤマシジミの繁殖に取り組んできました。2020年4月に近隣保護区から移植した5匹のメスが生んだ卵がふ化し、同年6月には初めて羽化が確認されました*1。その後も、定着に向けて、産卵試験や卵の越冬の確認、コマツナギの育成などを続けることで成虫の発生数は順調に増え続け、本年5月~9月には、これまでで最多となる488匹の成虫を確認しました。
- 2020年6月29日プレスリリース:
長野製作所でミヤマシジミの羽化に成功
https://www.ntn.co.jp/japan/news/press/news202000033.html
長野製作所では、地元の高校生を対象にミヤマシジミの保護活動の体験学習も開催し、産卵のために成虫を保護区内に放蝶する体験などを通じて、生物多様性保全の重要性を伝えるほか、保護団体による県内におけるミヤマシジミの観察会の支援などの取り組みも行っています。
今後も長野製作所では本活動を通じて、ミヤマシジミのさらなる個体数の増加と生物多様性についての教育・啓発活動に取り組み、NTNグループとして人と自然が調和する持続可能な「なめらかな社会」の実現に貢献してまいります。
NTN株式会社 長野製作所 概要
| 名称 | NTN株式会社 軸受事業本部 生産ユニット 長野製作所 |
|---|---|
| 設立年 | 1984年 |
| 住所 | 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪14017-11 |
| 事業内容 | ミニアチュアベアリング、オートテンショナ、カムフォロアなどの精密機械部品の製造 |
NTN株式会社 長野製作所
長野製作所 ミヤマシジミ保護区 成虫発生数の推移
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NTN株式会社
グループ経営本部 コーポレート・コミュニケーション部
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