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2018年

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熊本県へ「NTNグリーンパワーステーション」4基を寄贈2018年12月4日広報ニュース

防災・防犯対策、地産地消型再生可能エネルギーの提案として

NTN株式会社(以下、NTN)は、風と太陽光を利用して発電する「NTNグリーンパワーステーション」*1*2 4基を熊本県に寄贈いたしました。

NTNは、本年3月1日に創業100周年を迎え、地域のみなさまのご支援に対する感謝と、これからも地域と共に歩んでいくという思いを込めて、地域との共生に向けた施策を展開しています。この活動の一環として、国内5地域(三重県桑名市、静岡県磐田市、石川県、福島県、熊本県)に計17基の「NTNグリーンパワーステーション」を寄贈*3することを決定しました。昨年より各地域への寄贈を開始し、今回の熊本県をもって5地域すべての寄贈を終えました。

今回、熊本県立東陵高等学校と道の駅「あそ(ぼう)(さと)くぎの」、嘉島町ふれあいセンターの3カ所に計4基の街路灯を設置いたしました。いずれの寄贈先も災害時の避難場所に指定されています。今回寄贈した「NTNグリーンパワーステーション」は、平常時は街路灯、災害時は非常用電源として活用いただきます。

11月23日、熊本県庁で今回の寄贈に関して、熊本県教育庁 教育理事の山本様からNTN自然エネルギー商品事業部担当の石川執行役員に感謝状が授与されました。山本様からは「指定避難場所である県立東陵高等学校への寄贈によって、子どもたちだけでなく、近隣住民の不安を軽減できることができ、大変ありがたいです。県立東陵高等学校は防災管理・防災教育の活動に注力しており、いざという時には本商品を活用して地域を守ります。このような素晴らしい商品を、いまだに被災で困っている地域にも紹介したいと思います」とのお言葉をいただきました。

NTNは今後も「NTNグリーンパワーステーション」をはじめ、さまざまな自然エネルギー商品を開発し、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。

  1. 「NTNハイブリッド街路灯」は2018年10月から「NTNグリーンパワーステーション」に名称を変更しております。
  2. 静粛性の高いハイブリッド街路灯の販売開始:2016年7月26日プレスリリース
    https://www.ntn.co.jp/japan/news/new_products/news201600058.html
  3. 創業100周年施策として「ハイブリッド街路灯」を寄贈:2017年8月8日プレスリリース
    https://www.ntn.co.jp/japan/news/press/news201700074.html

熊本県教育庁 教育理事 山本様(右)からNTN自然エネルギー商品事業部担当 石川執行役員(左)へ感謝状の授与

熊本県教育庁 教育理事 山本様(右)から
NTN自然エネルギー商品事業部担当 石川執行役員(左)
へ感謝状の授与

熊本県立東陵高等学校に設置された「NTNグリーンパワーステーション」

熊本県立東陵高等学校に設置された
「NTNグリーンパワーステーション」

「NTNグリーンパワーステーション」について

「NTNグリーンパワーステーション」は、風力と太陽光の2つの自然エネルギーを活用する発電装置です。LED照明が搭載されており、発電した電力を使用して夜間に照明が自動点灯します。独自の翼形状を持つ垂直軸風車の採用により、風切り音の発生を抑え、高い静粛性を特長としているため、公園や学校などの公共施設や商業施設など地域社会に密着したさまざまな場所で設置が可能です。付属バッテリーは満充電状態で5日間分の照明用電力を賄い、独立電源型であるため、災害時や停電時は非常用電源としても使用することができます。

NTNグリーンパワーステーション

熊本県に寄贈した「NTNグリーンパワーステーション」の設置場所

熊本県に寄贈した「NTNグリーンパワーステーション」の設置場所

お問い合わせ先

NTN株式会社
広報・IR部

TEL:06-6449-3579 FAX:06-6443-3226

お問い合わせフォーム

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