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2018年

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石川県へ「NTNハイブリッド街路灯」3基を寄贈2018年1月16日広報ニュース

防災・防犯対策、地産地消型再生可能エネルギーの提案として

NTN株式会社(以下、NTN)は、創業100周年事業における地域社会との共生に向けた施策のひとつとして、風と太陽光を利用して発電する「NTNハイブリッド街路灯」*1を石川県と羽咋市、羽咋郡志賀町に計3基寄贈いたしました。

NTNは、今年3月1日に創業100周年を迎えるにあたり、これまでのご支援に対する地域の皆さまへの感謝と、これからも共に歩んでいくという思いを込めて、国内5地域に計17基の「NTNハイブリッド街路灯」の寄贈を予定しており*2、昨年8月には三重県桑名市に5基寄贈しました。

石川県では、(株)NTN羽咋製作所と(株)NTN宝達志水製作所、(株)NTN志賀製作所、(株)NTN能登製作所の4つのグループ会社で各種産業機械用軸受を製造しています。昨年7月には(株)NTN能登製作所に熱処理工場を新設し、能登地区における軸受の一貫生産体制を確立し、さらなる競争力の強化に努めています。

今回寄贈する3基の「NTNハイブリッド街路灯」は、石川県立七尾東雲(しののめ)高等学校と、羽咋市の道の駅「のと千里浜」、志賀町の道の駅「ころ柿の里しか」に設置され、地域の災害避難場所への誘導灯や防犯照明灯、非常用電源として活用いただきます。

1月12日に石川県庁舎で寄贈式が行われ、石川県 谷本知事と羽咋市 山辺市長、志賀町小泉町長へNTN代表取締役副社長の井上より目録を贈呈しました。谷本知事からは「高校に設置された『NTNハイブリッド街路灯』は、次の時代を担う生徒たちへの環境教育としても役立てたい」とのお言葉をいただきました。

NTNは、引き続き他の地域においても寄贈を進め、防災や防犯対策に役立てていただく予定です。地域でエネルギーを創出し、地域で消費する「地産地消型エネルギー」の提案を行うことで、低炭素化社会の実現に貢献してまいります。

  1. 静粛性の高いハイブリッド街路灯の販売開始
    2016年7月26日プレスリリース
    https://www.ntn.co.jp/japan/news/new_products/news201600058.html
  2. 創業100周年施策として「NTNハイブリッド街路灯」を寄贈
    2017年8月8日プレスリリース
    https://www.ntn.co.jp/japan/news/press/news201700074.html

寄贈式にて(左から)志賀町 小泉町長、NTN志賀製作所 北島社長、NTN 井上代表取締役副社長、NTN 石川事業部長、石川県 谷本知事、NTN能登製作所 山﨑社長、羽咋市 山辺市長

寄贈式にて
(左から)志賀町 小泉町長、
NTN志賀製作所 北島社長、
NTN 井上代表取締役副社長、
NTN 石川事業部長、
石川県 谷本知事、
NTN能登製作所 山﨑社長、
羽咋市 山辺市長

羽咋市・道の駅「のと千里浜」の「NTNハイブリッド街路灯」

羽咋市・道の駅「のと千里浜」の
「NTNハイブリッド街路灯」

「NTNハイブリッド街路灯」について

NTNハイブリッド街路灯

「NTNハイブリッド街路灯」は、風力と太陽光の2つの自然エネルギーで発電した電力をバッテリーに充電し、夜間にLED照明を点灯します。独自の翼形状を持つ垂直軸風車の採用により、風切り音の発生を抑え、高い静粛性を特長としているため、公園や学校などの公共施設や商業施設など地域社会に密着したさまざまな場所で設置が可能です。付属バッテリーは満充電状態で5日間分の照明用電力を賄い、独立電源型であるため、災害時や停電時は非常用電源としても使用することができます。

石川県に寄贈した「NTNハイブリッド街路灯」の設置場所

石川県に寄贈した「NTNハイブリッド街路灯」の設置場所

お問い合わせ先

NTN株式会社
広報・IR部

TEL:06-6449-3579 FAX:06-6443-3226

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