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2016年

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NTNの先端技術研究所が「ジュニア・サミット」討議に資する視察先に2016年2月23日広報ニュース

NTN株式会社(以下、NTN)は、三重県桑名市を主会場に開催される「2016年ジュニア・サミット in 三重」(以下、ジュニア・サミット)において、同市に位置する先端技術研究所が討議に資する視察先に選ばれましたので、お知らせいたします。

本年4月22日から28日に開催予定のジュニア・サミットは、G7各国(日本、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、イギリス、アメリカ)を中心とする世界の中高生が世界の問題について話し合う国際交流事業です。「次世代につなぐ地球~環境と持続可能な社会~」(案)をテーマに、4月23日には討議に資する視察先として、中高生が「赤須賀漁協」(桑名市)、「四日市公害と環境未来館」(四日市市)、NTNの先端研究所(桑名市)の3カ所を訪問予定です。

NTNは、1918年に三重県桑名市で創業し、地域とともに発展しながらグローバル企業に成長してきました。今回、ジュニア・サミット開催を応援し、1月にはNTNの駆動システムを搭載した改造電気自動車(コンバートEV)を桑名市に貸与*しており、桑名市職員の移動手段として使用されています。

先端技術研究所の視察では、当社の主力商品であるベアリング(軸受)が、パソコンや自動車、鉄道車両、航空機などあらゆる機械の回転を支える、なくてはならない部品であり省エネルギーに貢献していることを紹介します。また、当社の自然エネルギー関連装置を用いて風力、水力、太陽光で発電したエネルギーを蓄電し、EVの充電や野菜工場の空調、照明装置の電力として活用するエネルギー循環モデル「グリーンパワーパーク」を見学していただきます。

健全な環境を次世代に継承し、持続的に発展する方策の議論につなげてもらえるよう、摩擦を減らすことでエネルギー消費を抑えるベアリングが「エコ商品」であることを世界の中高生に理解いただくだけではなく、自然エネルギー関連装置による低炭素化社会のモデルを提案してまいります。

* 「ジュニア・サミット開催を応援し、三重県桑名市に電気自動車を貸与」プレスリリース(2016年2月9日)
https://www.ntn.co.jp/japan/news/press/news201600005.html

先端技術研究所のエネルギー循環モデル「グリーンパワーパーク」(完成予想図)先端技術研究所のエネルギー循環モデル「グリーンパワーパーク」(完成予想図)

ご参考

先端技術研究所について

先端技術研究所は、桑名ビジネスリサーチパーク内に位置し、基盤商品の最先端(世界一、世界初)を実現するため、トライボロジー、素材、表面改質および粉体技術を高度化し、軸受機能の向上、地球環境保全につながる革新的なもの造り技術の創造に取り組んでいます。また、新エネルギー分野など、成長市場に向けた取り組みとして、部材開発、システム開発などの研究開発を行なっています。

先端技術研究所(所在地:三重県桑名市陽だまりの丘5丁目105番)

先端技術研究所(所在地:三重県桑名市陽だまりの丘5丁目105番)

先端技術研究所(所在地:三重県桑名市陽だまりの丘5丁目105番)

お問い合わせ先

NTN株式会社
広報・IR部

お問い合わせフォーム

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