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2016年

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ジュニア・サミット開催を応援し、三重県桑名市に電気自動車を貸与2016年2月9日広報ニュース

NTN株式会社(以下、NTN)は、「2016年ジュニア・サミット in 三重」の主会場となる桑名市に、NTNの駆動システムが搭載された電気自動車(EV)を貸与しました。

NTNは、1918年に三重県桑名市で創業し、地域とともに発展しながらグローバル企業に成長してきたことから、三重県で開催される「伊勢志摩サミット」を応援しています*。「伊勢志摩サミット」の関連行事として開催されるジュニア・サミットは、G7各国(日本、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、イギリス、アメリカ)を中心とする世界の中高生が世界の問題について話し合う国際交流事業です。ジュニア・サミットが日本で開催されるのは、2008年の北海道千歳市に次いで2回目であり、本年4月22日から28日に桑名市を主会場として開催されることが決定しています。

1月25日には桑名市役所で貸与式が開催され、NTNから桑名市の伊藤市長へEVのキーが手渡されました。伊藤市長からは、「ジュニア・サミット関連の用務に積極的に活用させていただき、PRに努めるとともに、大切に使わせていただきます」と謝辞をいただきました。

今回、貸与したのは以前にも桑名市へ実証実験用に貸与したことがある改造電気自動車(コンバートEV)です。ジュニア・サミットが桑名市で開催されることを告知する外装を施し、宣伝も兼ねて桑名市ジュニアサミット推進課で課員の移動手段として使用されます。また、インホイールモータを搭載したEVを4月に2台貸与する予定です。

NTNは、今後もサミット応援活動を通じて、地域の発展に貢献してまいります。

* 「『伊勢志摩サミット』を応援し、三重県に街路灯を寄贈」プレスリリース(2015年11月24日)
https://www.ntn.co.jp/japan/news/press/news201500087.html

貸与式で伊藤市長(左)にキーを手渡し貸与式で伊藤市長(左)にキーを手渡し

ご参考

今回、桑名市へ貸与したコンバートEV

今回、桑名市へ貸与したコンバートEV

今回、桑名市へ貸与したコンバートEV
オンボード2モータ駆動システムの特長
(1) 左右独立駆動システムによる走行安定性能の向上と既存の懸架部が流用できる車両改造の容易性を両立
(2) 回生ブレーキの効率的な使用により電費を向上
(3) インバータを含めた駆動システムと共にドライブシャフトおよびハブベアリングを加えて提供
(4) センサ情報に連動した車両安定制御システム
(5) 基本仕様 最高速度110km/h
航続距離100km
充電時間4h(200V)

オンボード2モータ駆動システム(前輪1輪分)オンボード2モータ駆動システム
(前輪1輪分)

お問い合わせ先

NTN株式会社
広報・IR部

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