熊本地震の被災地で防災用コンテナ型トイレ9基が活用
2026年9月30日
- 国土交通省・自治体と連携し、全国の「防災道の駅」から被災地へ展開
- 再生可能エネルギーで稼働する「N3 エヌキューブ」が災害時のトイレ環境を支援
このたびの令和8年熊本地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地域の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
NTN株式会社(以下、NTN)の移動型独立電源「N3 エヌキューブ」を活用した防災用コンテナ型トイレは、国土交通省による災害対応の一環として全国の「防災道の駅」等から熊本県内の被災地へ移設され、現在活用されています。
国土交通省では、災害時における避難生活の質の向上を目的として、全国の「防災道の駅」等への防災用コンテナ型トイレの配備を進めています。NTNは、その取り組みにおいて、移動型独立電源「N3 エヌキューブ」レストルームモデルを防災用コンテナ型トイレとして提供しています*1。今回の熊本地震では、九州地方整備局管内をはじめ、関東・近畿地方の「防災道の駅」等に平時から配備されていた当社製11基のうち9基が、国土交通省により熊本県内7か所に移設されました。
「N3 エヌキューブ」レストルームモデルは、再生可能エネルギーのみで稼働するコンテナ型トイレです。停電や断水が発生した環境下でも利用が可能で、今回は熊本県内の被災地に設置され、避難生活におけるトイレ環境の確保に活用されています。また、現地では、当社従業員が移設および運用の支援を行いました。
NTNは今後も、自治体や関係機関と連携しながら、防災・減災への取り組みに貢献してまいります。
- 2026年5月11日プレスリリース:
移動型独立電源「N3 エヌキューブ」が防災道の駅など全国11か所に採用
https://www.ntn.co.jp/japan/news/new_products/news202600024.html
熊本県八代市に移設された「N3 エヌキューブ」
道の駅「シーサイド高浜」(福井県高浜町)からトラックで熊本まで輸送
「防災道の駅」に配備された「N3 エヌキューブ」搭載防災コンテナ型トイレの派遣先
| 平時の設置場所 | 移設先 |
|---|---|
| 道の駅「たるみずはまびら」(鹿児島県垂水市) | 小川町総合文化センター(熊本県宇城市) |
| 道の駅「シーサイド高浜」(福井県高浜町) | 道の駅「竜北」(熊本県八代郡氷川町) |
| 道の駅「和」(京都府京丹波町) | 道の駅「竜北」(熊本県八代郡氷川町) |
| 道の駅「但馬のまほろば」(兵庫県朝来市) | 八代市鏡支所(熊本県八代市鏡町) |
| 道の駅「塩津海道あぢかまの里」(滋賀県長浜市) | 千丁コミュニティーセンター(熊本県八代市千丁町) |
| 道の駅「ゆふいん」(大分県由布市) | 美里町カントリーパーク(熊本県下益城郡美里町) |
| 道の駅「針T.R.S」(奈良県奈良市) | 八代市千丁支所(熊本県八代市千丁町) |
| 道の駅「すさみ」(和歌山県すさみ町) | 八代市千丁支所(熊本県八代市千丁町) |
| 道の駅「都城NiQLL」(宮崎県都城市) | 氷川町伝承館(熊本県八代郡氷川町) |
熊本県への派遣前に設置されていた道の駅
熊本県内に配備された「N3 エヌキューブ」搭載防災コンテナ型トイレの派遣先
移動型独立電源「N3 エヌキューブ」について
風車や太陽光による再生可能エネルギーのみで稼働し、高い機動性により必要な場所へ迅速に移動・設置できる移動型独立電源です。コンテナ内部の空間を用途に応じて活用でき、トイレや多目的スペースなど、さまざまな設備として展開できます。
関連リンク
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NTN自然エネルギー商品特設サイト:
https://n3.ntn.co.jp/

「N3 エヌキューブ」レストルームモデル
「N3 エヌキューブ」に水循環式自己完結型水洗トイレを搭載しており、トイレ本体と汚水を分解・浄化する処理槽をコンテナ内に備えています。使用後の排水はコンテナ内で浄化し、洗浄水として再利用するため、給水設備や下水道などのインフラを必要としません。また、太陽光パネルなどで発電した電力により稼働できるため、災害時や仮設施設、観光地など電力や水道の確保が難しい場所でも清潔で快適なトイレ環境を提供します。

2024年の能登半島地震発生時には、奈良県五條市が導入したトイレを、同市の支援意向も受け、石川県能登町のボランティアセンターに派遣し、被災地のトイレ環境の改善に貢献しました。
関連リンク
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「N3 エヌキューブ」レストルームモデル特設サイト:
https://n3.ntn.co.jp/wp-content/themes/ntn2026/lp.html
