HOME > ニュース > イベントニュース:2024年 > 「第8回 ロボデックス -ロボット [開発]・[活用] 展-」に出展

2024年

「第8回 ロボデックス -ロボット [開発]・[活用] 展-」に出展2024年1月16日イベント

製造現場の省人化・自動化や産業用ロボットの性能向上に貢献する商品を展示

会期 2024年1月24日(水)~26日(金)
会場 東京ビッグサイト
(東京都江東区有明3-11-1)
ブースNo. W54-64

ブースイメージ:第8回 ロボデックス -ロボット [開発]・[活用] 展-

NTN株式会社(以下、NTN)は、1月24日~26日に東京ビッグサイトで開催される「第8回 ロボデックス -ロボット [開発]・[活用] 展-」に出展いたします。

本展示会は最新ロボットから周辺機器、ロボット開発技術までが一堂に会するロボット専門展です。今回は工場や物流、サービス向けのロボットをはじめ、ロボット関連部品を取り扱う関連企業約1,650社が出展して最新技術を披露します。

昨今、製造現場における省人化や効率化が求められる中、当社は、極少量のさまざまな粘度の液剤を高速かつ高精度に塗布する「微細塗布装置」やなめらかな動きで高速に位置決めを行う手首関節モジュール「i-WRIST®」に加え、カメラやピッキングロボットとの連携により多種多様なワークに対応するピッキングロボット用フィーダ「TRINITTE(トリニッテ)」といった製造現場の自動化に貢献する商品をご紹介いたします。

また、本展示会と同時開催される「第8回 スマート工場EXPO」では、一般社団法人Edgecrossコンソーシアム(以下、ECC)の展示ブースにて、ECCが提供する産業用IoTプラットフォーム「Edgecross® *1」に対応した当社の軸受診断エッジアプリケーション「Bearing Inspector for Edgecross」をご紹介いたします。

皆さまのご来場をお待ちしております。

  1. Edgecrossは生産現場のFA(ファクトリーオートメーション)機器とITシステムの連携を実現するオープンなエッジコンピューティング領域のソフトウェアプラットフォームであり、一般社団法人Edgecrossコンソーシアムの登録商標です。
    Edgecrossコンソーシアム:https://www.edgecross.org/ja/

主な展示商品

「微細塗布装置」

針の先端に付着させた数pl(1兆分の1リットル)のさまざまな粘度の液剤を1回あたり0.1秒で高精度に塗布する装置。液晶パネルやカラーフィルタの微細欠損部を修復するリペア装置の技術を応用した商品で、チップ部品やマイクロマシンへの液剤(接着剤など)の塗布のほか、三次元細胞チップの開発などライフサイエンス分野への適用が可能です。

本展示会では実際の塗布動作をご覧いただける動態展示を行います。

写真:「微細塗布装置」

手首関節モジュール「i-WRIST®

小型、省スペースで広い可動角度範囲を実現した位置決めモジュールです。垂直多関節ロボットが苦手な細かな位置(角度)変更を、人間の手首と同じようななめらかな動きで高速に行うことが可能です。

最大可搬質量は3kgで上向きや下向き、横向きなどさまざまな取り付け方向に対応しています。カメラや照明、ディスペンサ、洗浄ノズルなどのエンドエフェクタや、ワークを取り付けることで、外観検査やグリース塗布、洗浄などさまざまな工程の自動化や効率化、省人化に貢献します。

本展示会では本体と周辺部品をパッケージ化した「i-WRIST®」スタータパッケージのほか、外観検査装置やグリース塗布のデモ機を展示し、作業の自動化・省人化を提案します。

写真:手首関節モジュール「i-WRIST®」

関連リンク

ピッキングロボット用フィーダ「TRINITTE(トリニッテ)」

パーツフィーダに、モータ駆動による回転円盤とエンコーダを組み合わせた装置で、カメラおよびピッキングロボットと連携接続することで部品供給システムの自動化が可能となります。

「TRINITTE」から発信された回転円盤の回転数を、ピッキングロボットが取り込み、カメラの画像情報と合わせて安定した連続ピッキングを実現します。

省スペース性に加え、さまざまな形状の部品に対応可能なため、段取り替えや詰まり解消などの人手作業を減らすことができ、製造現場の省人化と効率化に貢献します。

本展示会では、数種類の形状が異なるワークをカメラで判別し、形状ごとにピッキングや配置をする様子を動態展示いたします。

写真:「TRINITTE(トリニッテ)」各部説明

関連リンク

軸受診断エッジアプリケーション「Bearing Inspector for Edgecross®

ECCが提供する産業用IoTプラットフォーム「Edgecross® *1」に対応した軸受診断エッジアプリケーションで、軸受近傍に設置された振動センサからデータを収集し、簡単かつ迅速に軸受異常を診断することが可能です。

生産現場の設備の稼働データをリアルタイムに収集・分析することで設備の不具合や故障をいち早く検知し、計画的な設備保全による製造現場の効率化に貢献します。

本展示会では、ECCの展示ブースにて本アプリを用いた軸受診断のデモンストレーションを行います。

図:軸受診断エッジアプリケーション「Bearing Inspector for Edgecross®」

お問い合わせ先

お問い合わせフォーム

印刷する