HOME > ニュース > イベントニュース:2019年 > 北京国際風力発電展覧会「China Wind Power 2019」に出展

2019年

印刷する

北京国際風力発電展覧会「China Wind Power 2019」に出展2019年10月15日イベント

会期 2019年10月22日(火)~24日(木)
会場 中国国際展覧会中心
(中国 北京市)
ブースNo. E3 A04

China Wind Power 2019

NTN株式会社(以下、NTN)は、10月22日~24日に中国・北京市で開催される北京国際風力発電展覧会「China Wind Power 2019」に出展します。

中国は再生可能エネルギーの導入が急速に進んでおり、同国における風力発電市場は拡大を続けています。NTNブースでは、「Total Support Technology For Wind Turbines」をテーマに、風力発電装置の安定稼働に貢献する商品・サービスをご紹介します。

風力発電装置の主軸や発電機、減速機が持つ特有の使用条件に対応した各種ベアリングの展示や、ベアリング内部の“ころ”の表面に酸化鉄被膜処理を行い、表面損傷を防止するベアリングの長寿命化技術をご紹介します。また、安定稼働に貢献するサービスとして、ベアリングの稼働状態を遠隔地から監視する風力発電装置用状態監視システム(CMS)「Wind Doctor®」をご紹介します。

みなさまのご来場をお待ちしております。

主な展示商品

風力発電装置主軸用「左右列非対称自動調心ころ軸受」

主軸用ベアリング特有の使用条件に対応し、計算寿命を従来品比で約2.5倍向上、さらに耐摩耗特性も向上させました。ベアリング内部のころの長さや接触角を左右列で非対称とすることで、ブレード(翼)に近いころ列でロータやブレードによる垂直方向の荷重(ラジアル荷重)を受け、ブレードから遠いころ列で風による水平方向に作用する荷重(アキシアル荷重)を受けやすくする設計としました。

風力発電装置主軸用「左右列非対称自動調心ころ軸受」

2017年8月24日プレスリリース:風力発電装置主軸用「左右列非対称自動調心ころ軸受」を開発

https://www.ntn.co.jp/japan/news/new_products/news201700076.html

風力発電装置用状態監視システム(CMS) 「Wind Doctor®」

風力発電装置の異常兆候を早期検出する状態監視システム(Condition Monitoring System=CMS)で、GL認証(風力発電機の認証制度)を取得しています。ナセル内のベアリングや歯車周辺にセンサを取り付け、振動などのデータを収集、蓄積、解析することで、異常兆候の把握や不具合部位の特定が可能です。ベアリングの大きな故障を未然に防止することができ、設備の安定稼動につながります。

風力発電装置用状態監視システム(CMS) 「Wind Doctor®」

2019年1月24日プレスリリース:NTN製風力発電用状態監視システム(CMS)の国内導入進む

https://www.ntn.co.jp/japan/news/press/news201800120.html

お問い合わせ先

お問い合わせフォーム

印刷する