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2013年

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第15回上海国際自動車工業展覧会「Auto Shanghai 2013」に出展2013年4月12日イベント

会期 2013年4月20日(土)~29日(月)
会場 中国 上海市
上海新国際博覧中心
NTNブース N4/D101
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写真:「Auto Shanghai 2013」

NTNは、「環境技術の創造と発展」をテーマに第15回上海国際自動車工業展覧会「Auto Shanghai 2013」へ出展いたします。
NTNのEVシステム商品を搭載した上海交通大学(中国)の研究用車両「モジュール コンセプト ドライブバイワイヤ EV」の他、EVや環境対応車などの次世代自動車向け商品・システムを中心に展示します。また、二人乗り4輪電動コミュータのコンセプトモデル「Q'mo」が、“その場回転移動”や、“真横方向移動”のデモ走行を行います。
皆様のご来場をお待ちしております。

主な展示商品

インホイールモータシステムコンセプト「Q'mo」

NTNが開発した小型転舵アクチュエータによる操舵システムと、電動コミュータ用インホイールモータシステムを組み合わせた「インホイールモータ搭載:4輪独立駆動操舵システム」を出展。
インホイールモータシステムは「Automechanika2012」でイノベーションアワードを、「European Mechatronics Meeting (EMM) 2012」でメカトロニクスアワードのグランプリを受賞しています。
本展示会では、機能や特長を実証するために試作した二人乗り4輪電動コミュータのコンセプトモデル「Q'mo(キューモ)」のデモ走行を行います。「その場回転」や「真横方向移動」など、インホイールモータシステムならではの小型EVの楽しさ、便利さをご覧下さい。

写真:インホイールモータシステムコンセプト「Q'mo」

高機能センサ内蔵ハブジョイント

車両1mmの動きを検知する「広域・高分解能小型センサ」とタイヤからの検知反応時間を5分の1に短縮する「多軸荷重センサ」を内蔵。ハブベアリングとCVJの接合には、NTN独自の「プレスカットスプライン方式」を採用し、2つのセンサを内蔵した世界初のコーナモジュール商品です。

写真:高機能センサ内蔵ハブジョイント

プレスカットスプライン・ハブジョイント

ハブベアリングとCVJの両方を供給するメーカとして、高い技術力と実績に基づいて開発した新接合方式により、大幅な軽量化と高性能化を実現しました。自動車メーカの車両組立ラインにおいて、現行3世代ハブベアリングとCVJの組立工程を変更することなく、本開発品を組み付けることが可能となりました。

写真:プレスカットスプライン・ハブジョイント

EV・HEV用 高速・低トルク深溝玉軸受

油潤滑下で30,000min-1(dn値*120万)の高速回転に対応し、回転トルクを従来比50%以下に低減しました。高速回転に伴う遠心力による変形を抑制した新型保持器を採用すると共に、軸受内部に流入する油量を制限し、攪拌抵抗を低減しました。また、軸受内部設計を最適化し、転がり粘性抵抗も低減しました。

*: dn値=d(軸受内径,mm)×n(回転速度,min-1)

写真:EV・HEV用 高速・低トルク深溝玉軸受

EVモータ用低トルク密封形深溝玉軸受

回転トルクを従来比50%低減。EVモータ及び電動補機駆動用モータなどに適用が可能。低トルク保持器の採用によるグリース攪拌抵抗の低減を図っているほか、低粘度で耐熱性に優れた低トルクグリースを採用しました。

写真:EVモータ用低トルク密封形深溝玉軸受

自動車用泥水環境対応・低トルクストラット軸受

泥水浸入などの過酷環境に対応するシール性と、低トルクを独自のラビリンス構造で両立。フローティングシールタイプは、従来構造と比べ軸受内部への水侵入を90%減少し、さらに他社品に対してトルクを50%低減します。

写真:自動車用泥水環境対応・低トルクストラット軸受

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