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現場との会話を大切に
各々の意見を尊重しながら
効率的な生産を追求したい

Y.H.

経営学部 経営学科卒業
2019年入社

磐田製作所 ニードルベアリング工場 生産管理課

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仕事とやりがい

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仕事とやりがい

2006年に新卒でNTNに入社後、本社の調達部門に所属し、鋼材購買や輸出関連業務を担当していました。その後、夫の海外赴任に帯同するため2013年に一旦退職をしました。NTNの仕事にやりがいを感じていたこともあり、ジョブリターン制度を利用して2019年に正社員として復職しました。現在は磐田製作所・ニードルベアリング工場の生産管理課に所属し、担当するシェルベアリングの工程・出荷管理担当として生産工程進捗管理および出荷管理を担っています。輸出関連業務担当の時は生産管理に依頼する側でしたが、現在は生産管理として依頼を受ける側。当時と立場は異なりますが、両者の言わんとすることを理解できる経験を生かして、お客様が「必要な物を」「必要な時に」「必要なだけ」お届け出来る様、日々業務に取り組んでいます。

大切にしていること・心がけ

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大切にしていること・心がけ

工程・出荷管理担当の役割は、生産計画や出荷納期を見ながら「どの製品を」「いつまでに」「どの工程まで進めるか」を現場作業者に指示を出し、お客さまの希望納期に間に合うよう出荷を進めること。シェルベアリングといっても製品のつくり方や大きさはさまざまで、それに応じて生産工程が異なるので管理は一筋縄ではいきません。効率よく生産・出荷を進め、会社の利益につなげるという生産管理のミッションを果たすため、私が心掛けているのは現場作業者との密なコミュニケーションです。日頃からこまめな部品の納入確認や在庫の管理、効率的な組立計画の立案を行うのはもちろん、イレギュラーが発生しても冷静に状況を把握し、最善の方法を選択するためにも、現場の意見を聞きながら的確な指示を適切なタイミングで出すことがとても大切だと感じています。

今後の目標

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今後の目標

以前、設備の生産能力を超える要求が発生した時、現場の方々に限られた時間で生産数を増やすために2台の設備で生産できないかと打診したところ、対応可能な設備の検討から生産開始まで迅速に対応していただいたことがありました。この一件を通じ、様々な知見を有する現場作業者との信頼関係の重要性を再認識するとともに、関係部門と一体となって効率的な生産を実現する醍醐味を実感することができました。生産管理課での業務経験は3年ほどになりますが、工程・出荷管理業務以外はまだまだ理解できていないことがたくさんあると感じています。今後は担当業務はもとより、製品技術面や品質面、生産設備特性などに関する理解も深め、他部門とも協業しながら多角的な視点で、より効率的な工程・出荷管理ができるようになるのが私の目標。その上で、生産計画立案業務や原価見積業務など、より多くの生産管理業務に携わりたいと考えています。

1日の仕事の流れ

  1.  8:00

    ライン

    出社

  2.  8:15

    ライン

    メールチェック。前日の生産実績・出荷実績の集計、最新の客先納期情報を確認

  3. 10:00

    ライン

    現場にて早番作業者と生産進捗を確認。優先品番を指示

  4. 13:00

    ライン

    部品在庫の確認と納入フォロー

  5. 15:00

    ライン

    現場にて遅番作業者と出荷納期品の進捗を確認。優先品番を指示

  6. 16:30

    ライン

    本日の出荷納期品の進捗状況と翌日の業務内容を確認

  7. 17:00

    ライン

    退社

オフの日の過ごし方

オフの日の過ごし方

夫も私も関西出身なので休日は静岡県での生活を満喫しています。ガイドブックを見つつ観光に出かけたり、かつおや生しらす、メロン、静岡茶などの地場産の食材を堪能したり、オフも結構楽しんでいます。