仕事情報

ホーム > 仕事情報 > 自動車開発のパートナーとして、社内を指揮し開発プロジェクトをリード

自動車開発のパートナーとして、
社内を指揮し開発プロジェクトをリード

K.S.

経営学部 経営学科卒業
2017年入社

自動車事業本部 広島自動車支社 営業グループ

メイン画像
メイン画像
学生時代の研究・専攻

theme01

学生時代の研究・専攻

大学ではマーケティング学を専攻し、商品開発をテーマとするゼミに所属していました。そのゼミでは、優秀な企画は実際に商品化されるというスマートフォンアプリの商品企画コンクールに参加し、市場の調査・分析から商品の企画・立案、マーケティング施策の提案までを行うグループワークを経験。残念ながら私のグループの企画は、商品化には至りませんでしたが、そこで得た市場の動向を掴む力や、お客様にとってベストな提案を検討・考察する力は、営業活動においても欠かせないものであり、今の仕事にも大いに役立っています。

仕事とやりがい

theme02

仕事とやりがい

NTNが世界トップシェアを誇る自動車製品の1つに、エンジンやモーターの回転をタイヤに伝える「ドライブシャフト」があります。ドライブシャフトは、ガソリン車やEV車などあらゆる自動車にとって不可欠な製品です。営業担当としてこうした駆動系製品(足回り部品)をお客様である自動車メーカーに提案するのが現在の業務です。
自動車の開発案件は、最初の見積もりから量産受注に至るまで数年以上と足が長いプロジェクトである反面、お客様からの仕様要求から回答までのリードタイムが短く非常にスピーディーな対応が求められます。
お客様のもとへ足繫く通い、技術やコスト面の課題を伺ったうえで、NTNの設計や開発部門などと連携しながらお客様の要求を満たす営業提案と見積もりを固め商談に臨みます。また受注から納入までの各プロセスでは、突発的に発生する業務も多いので、営業が指揮を執り、お客様のもとに完成品を納めるまでプロジェクトをリードしていきます。量産後も設計変更や車種のモデルチェンジなど、数年間にわたりフォローが必要ですので、社内外の方と協力し、ビジネスを進めていきます。ビジネスは信頼関係の上に成り立つものであるため、社内外の様々な方と日々コミュニケーションを図り、信頼関係の構築を大切にしています。
長い年月を要するプロジェクトにおいて、お客様の厳しい要求に対応し、満足いただけたときはとてもうれしく、大きなやりがいを感じます。私たちは開発のパートナーとして仕事をしているので、自社製品を通じて開発に携わった車を街で見かけると誇らしい気持ちにもなりますね。

大切にしていること・今後の目標

theme03

大切にしていること・今後の目標

自動車に関わる仕事は、スケールが大きく、一緒に仕事をする人も多いため、スケジュールや予算のことなど、私一人では判断できないことが多々あります。ですから、何事も一人で抱え込まず、周りに相談すること、周囲を巻き込むことを常に意識しています。
また営業という仕事では、お客様の要望に沿ったスピーディーな提案と対応が大切です。そのためには市場や製品、技術だけでなく社会の動きや思考法といったビジネススキルなど、さまざまな知識・情報が必要で、常に学び続けることが大切です。技術部のメンバーが行う製品の研修のほか、社内外の研修にも積極的に参加するようにしています。
自社やお客様へ貢献するために、この先は、競合他社の情報を収集し自社製品と比較分析する力や、自社の収益向上につながる提案力を磨いて、他の自動車メーカーや産業機械分野などでも営業経験を積みたいと考えています。今も継続して取り組んでいる英語の勉強をさらに進めて、いつか海外で働いてみたいと思っています。

1日の仕事の流れ

  1.  8:45

    ライン

    出社。メールのチェックとその日の業務やスケジュールの確認。朝礼

  2.  10:00

    ライン

    社内の開発メンバーとの定期フォローミーティング

  3. 12:00

    ライン

    昼食。「お昼はお弁当を持参して社内で済ませることが多いですね」

  4. 13:00

    ライン

    工場への試作品の依頼と、依頼内容のリスト作成

  5. 14:00

    ライン

    客先と打合せ(現在はWEBミーティングを活用することが多い)

  6. 16:00

    ライン

    午前の客先の打合せ内容をもとに、客先依頼事項対応(見積もり、内容検討、社内展開)などを実施する。

  7. 17:25

    ライン

    退社

オフの日の過ごし方

オフの日の過ごし方

学生時代から継続している陸上競技(短距離)のトレーニングをしています。広島県陸上競技選手権では2連覇(2019年・2020年)を達成。2020年は日本選手権にも出場しました。コロナ禍以前は四国や九州に旅行に行くこともよくあり、状況が落ち着けばまた行きたいと思っています。