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2025年

NTNで初となるバーチャルPPAを締結 2025年5月12日 広報ニュース

  • コスモエコパワーの中紀ウィンドファーム(風力発電)を活用

NTN株式会社(執行役社長:鵜飼英一、以下「NTN」)と、コスモエネルギーホールディングス株式会社(代表取締役社長:山田茂)のグループ会社であるコスモエコパワー株式会社(代表取締役社長:野倉史章、以下「コスモエコパワー」)は、2025年5月7日付で、NTNとして初となるバーチャルPPA(発電量に応じた環境価値のみを直接購入する契約、以下「本PPA」)を締結したことをお知らせいたします。

コーポレートPPA(Power Purchase Agreement:電力購入契約)は、需要家が発電事業者から直接再生可能エネルギーを購入する契約形態です。このうちバーチャルPPAとは、需要家が自らの敷地外に設置された再生可能エネルギー発電所から、物理的な電力ではなく、その環境価値のみを調達する契約形態です。

本PPAの対象となる発電所は、コスモエコパワーが運営する中紀ウィンドファームで、2021年4月に商業運転を開始し、NTNも事業を展開する関西エリアへ電力を供給しています。稼働する風力発電機には、NTNのベアリング(軸受)のほか、運転状況の監視や予防点検などへの活用を目的とした状態監視システム(CMS:Condition Monitoring System)「Wind Doctor®」が採用されています。コスモエコパワーにとっても、発電機の部品供給元とPPAを結ぶのは初めてのケースとなります。

図:本件のバーチャルPPAのイメージ 本件のバーチャルPPAのイメージ

本PPAにより、NTNは、中紀ウィンドファームで生み出される年間約1,000万kWh相当の環境価値(非化石証書)を今後16年間にわたって受け取り、年間約4,200t(約1,700世帯分)のCO2排出量を削減できる見込みです。

NTNとコスモエコパワーは、ともに長年にわたり日本の風力発電を支えてきたパートナーとして、今後もカーボンニュートラル社会の実現に向け、互いの取り組みを加速してまいります。

写真:「中紀ウィンドファーム」 「中紀ウィンドファーム」

発電所概要

名称 中紀ウィンドファーム
所在地 和歌山県広川町、日高川町、有田川町にかかる白馬山脈尾根部
設備能力 48,300kW(2,100kW×23基)

風力発電用状態監視システム(CMS)「Wind Doctor®」について

風力発電装置のナセル内のドライブトレイン(主軸、増速機、発電機)にセンサーを取り付け、振動などのデータを収集し、ベアリングや歯車の異常を早期に検知するシステムです。収集したデータは専用クラウドサーバーで管理され、専用ソフトウェアで分析を行います。NTNがデータのモニタリングと診断を行うサービスも好評で、現在、国内の300基以上の風力発電装置に設置いただいています。

図:風力発電用状態監視システム(CMS)「Wind Doctor®」について

お問い合わせ先

NTN株式会社
グループ経営本部 コーポレート・コミュニケーション部

TEL:06-6449-3579 FAX:06-6443-3226

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