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2024年

移動型独立電源「N3 エヌキューブ」を用いた奈良県五條市との防災の取り組みが国土交通省と土木学会関西支部より表彰2024年12月10日広報ニュース

  • 災害時でも「N3 エヌキューブ」を用いて衛生的なトイレを提供

NTN株式会社(以下、NTN)の「N3 エヌキューブ」を活用した奈良県五條市およびNTNの取り組みが、国土交通省 近畿地方整備局研究発表会および関西土木工学交流発表会にて、それぞれ奨励賞と優秀学術発表賞を受賞しました。

本年1月の令和6年能登半島地震の発生後に、奈良県五條市は同市内に設置予定の「N3 エヌキューブ」を用いた循環式水洗トイレを当社と協業して石川県能登町に無償で貸与しました*1。このたびの奈良県五條市とNTNの受賞は、この支援内容およびその効果に関する発表が評価されたものです。

NTNは今後も「N3 エヌキューブ」の機能向上や用途展開などを通じて、防災・減災および再生可能エネルギーの普及、ひいては安心で安全な社会の実現に貢献してまいります。

  1. 2024年1月30日プレスリリース:
    循環式水洗トイレ(通称:空飛ぶトイレ)を奈良県五條市と共同で、能登半島地震の被災地に無償貸与
    https://www.ntn.co.jp/japan/news/press/news202400009.html

受賞内容

受賞団体 奈良県五條市、NTN株式会社
受賞名 令和6年度近畿地方整備局研究発表会 奨励賞
2024年度関西土木工学交流発表会 優秀学術発表賞
受賞テーマ 衛生環境に配慮した空輸可能な防災用水洗トイレについて
発表者 五條市 都市整備部 まちづくり推進課 生方健太様
NTN 未来創造開発本部 自然エネルギー商品ユニット ユニット長 梅本秀樹

ご参考

発表内容の概要

五條市では過去複数回にわたり豪雨による土砂崩れなどにより、孤立地区が発生しており、対策として大型ドローンを用いた資材運搬体制の構築に加え、上下水道が被災した際にも衛生的に使用できる仮設トイレの整備に取り組んでいました。その取り組みにおいて、再生可能エネルギーで発電した電力により、汚水を浄化して再利用する「N3 エヌキューブ」を用いた循環式トイレに着目し、NTNと連携しながらヘリコプターによる空輸が可能な循環式トイレ「空飛ぶトイレ」を開発しました。

本トイレは当初五條市内に設置予定でしたが、令和6年能登半島地震の発生を受けて、市とNTNで協議し、被災地への支援運用を決定しました。設置後、利用に際し大きな問題は発生せず、本トイレが災害時におけるトイレの衛生問題の解決に貢献することが確認できました。

「N3 エヌキューブ」について

「N3 エヌキューブ」は、小型風車や太陽光パネル、蓄電池をコンテナ内に格納した移動型独立電源です。トラックなどで運搬可能な高い機動性が特長で、電力を必要とする地域に到着後、即座に発電・給電が可能です。コンテナ内のカスタマイズも可能で、各種機器との組み合わせにより、エコトイレやバス停、休憩室など平常時にもさまざまな用途で活用いただけます。

このたび奈良県五條市に販売した「N3 エヌキューブ」は、上部と壁面に取り付けた太陽光パネルで発電した電力を利用し、汚物を分解して再生水として循環させる処理槽を備えています。ヘリコプターでも輸送可能な軽量構造という特長から「空飛ぶトイレ」と名付け、循環式トイレとして日本初のヘリコプターによる空輸に対応した仕様となっています。

写真:移動型独立電源「N3 エヌキューブ」

写真:能登町に設置した軽量構造の「N3 エヌキューブ」(空飛ぶトイレ)
写真:能登町に設置した軽量構造の「N3 エヌキューブ」(空飛ぶトイレ)
写真:能登町に設置した軽量構造の「N3 エヌキューブ」(空飛ぶトイレ)

能登町に設置した軽量構造の「N3 エヌキューブ」(空飛ぶトイレ)

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TEL:06-6449-3579 FAX:06-6443-3226

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