「健康経営優良法人2024 大規模法人部門(ホワイト500)」に4年連続で認定2024年3月12日
NTN株式会社(以下、NTN)は、このたび優れた健康経営を実践している企業として、経済産業省と日本健康会議より「健康経営優良法人2024大規模法人部門」の上位500法人である「ホワイト500」に認定されました。NTNは4年連続の認定となります。
NTNは、従業員とその家族の健康が、当社グループの持続的な成長における基盤であると認識し、経営層と従業員、労働組合や健康保険組合が一体になって、職場の健康づくり・心の健康づくり・身体の健康づくりの諸施策に取り組んでいます。当社はこれからも健康経営を推進し、健康面から生産性やモチベーションの向上を図るために、すべての従業員がその能力を最大限発揮できる職場環境づくりを進めてまいります。
健康経営に関する主な近年の取り組み
| 1. メンタルヘルス対策 | 当社ではストレスチェックに加え、全従業員が産業カウンセラーと年1回面談し、メンタルヘルス不調の予防に取り組んでいます。入社時や昇進時のメンタルヘルス研修や、カウンセリングルーム設置などの取り組みの結果、高ストレス者の割合は全国基準10%を下回る実績を維持しています。また、ラインケアを推進するため、2021年より管理職(課長・部長)向けラインケア研修を国内関係会社を含む全管理職に毎年開催しています。 |
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| 2. ポピュレーションアプローチ | 従業員の運動習慣の向上を目的に、社内スポーツクラブ(陸上、スキー、バレーボール、テニス、フットサルなど)を設立しています。新型コロナウイルスの感染症法上の分類が「5類」に移行したことに伴い、4年ぶりにNTN国内事業所対抗のテニス大会や、製作所内ソフトボール大会、ハイキングツアーを開催しました。また、日常生活でも階段利用の促進や10分多く体を動かす「+10活動」などを呼びかけています。若年層からの健康づくりとして、40歳未満の従業員を対象に生活・運動習慣の改善を促す予防のための取り組みも実施しています。 |
| 3. ヘルスリテラシーの向上 | 2022年度より全従業員を対象に「働く女性の健康」に関するeラーニング研修を実施し、職場全体で女性特有の健康課題への認識を深め、誰もが健康でいきいきと働くことができる職場づくりに取り組んでいます。また、従業員の命と安全を守るため2008年より毎年AEDセミナーも実施しています。 |
| 4. ライフスタイル調査の実施 | 全従業員を対象に、当社独自の「ライフスタイル調査」(歩行習慣、腰痛、生活満足度、ワークエンゲージメント、プレゼンティーイズム*1を調査)を年に1回実施し、回答結果を基に健康増進対策の推進や見直しを行っています。 |
- 出勤しているにも関わらず心身の不調により完全な業務パフォーマンスが出せない状態のこと
当社の健康経営に関する詳細な取り組みは、「NTN健康経営レポート」をご確認ください。
https://www.ntn.co.jp/japan/csr/pdf/ntn_health_report.pdf
ラインケア研修の受講風景
AEDセミナーの様子
「健康経営優良法人」認定について
経済産業省と日本健康会議は健康経営優良法人認定制度において、特に優良な健康経営を実践している法人を「健康経営優良法人」として毎年認定し、今年は2,988社が認定を受け、そのうち当社含め上位500法人が「ホワイト500」の認定を取得しています。
お問い合わせ先
NTN株式会社
グループ経営本部 経営戦略部 広報グループ
TEL：06-6449-3579 FAX：06-6443-3226
