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2016年

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ジュニア・サミット参加者が自然エネルギー循環型モデル「グリーンパワーパーク」を視察2016年4月25日広報ニュース

4月23日、ジュニア・サミットに参加しているG7各国の中高生が、三重県桑名市にあるNTN株式会社(以下、NTN)の先端技術研究所を訪れ、風力、水力、太陽光を活用して発電したエネルギーを電気自動車(EV)や野菜工場などで使用するエネルギー循環型モデル「グリーンパワーパーク」を視察しました。

「伊勢志摩サミット」に先立ち、4月22日~28日に開催されている「2016年ジュニア・サミットin三重」では、伊勢志摩サミットに参加するG7各国から選ばれた15~18歳の男女28名が参加し、「次世代につなぐ地球~環境と持続可能な社会」をテーマに、国際問題について討議を重ねます。

先端技術研究所を訪れたジュニア・サミットメンバー28名と、三重県内の高校生9名は、まず施設内の会議室で省エネルギーを支えるベアリング(軸受)の歴史と進化、自然エネルギーによる発電技術を紹介した動画を鑑賞しました。

その後、グリーンパワーパークの見学が行われ、NTNが開発した垂直軸風車や小水力発電装置、風力と太陽光のハイブリッド街路灯などの発電装置のほか、発電したエネルギーを照明などに活用する野菜工場などをNTN従業員が案内しました。

NTNは、中期経営計画「NTN 100」における重点施策のひとつとして自然エネルギー事業を推進しており、小形風力発電装置や小水力発電装置の開発に取り組んでいます。今回の視察により、未来を担う子どもたちに、大規模ではなく、小規模コミュニティでも実現できる循環型モデルの事例を知ってもらい、環境と持続可能な社会についての活発な討議につなげてもらうことを期待いたします。

* 「自然エネルギーの循環型モデル『グリーンパワーパーク』を設立」プレスリリース
https://www.ntn.co.jp/japan/news/press/news201600027.html

パークを視察するジュニア・サミットメンバー

パークを視察するジュニア・サミットメンバー

約40分にわたる視察を終えてお見送り

約40分にわたる視察を終えてお見送り

ご参考

グリーンパワーパークについて

グリーンパワーパークはNTNが提案する自然エネルギーの循環型モデルです。風・水・光の自然エネルギーを活用して発電した電力を電気自動車(EV)の充電、レタスやトマトなどの野菜を栽培する工場の空調電源等に使用しています。

自然エネルギーを効率よく回収し、必要な場所へ最適分配することで、地球への負担を減らし、次世代に繋ぐ持続可能な社会の実現を目指します。

エネルギー循環型モデル「グリーンパワーパーク」 エネルギー循環型モデル「グリーンパワーパーク」

お問い合わせ先

NTN株式会社
広報・IR部

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