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2013年

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「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2013」NTNがサポートする「Team APEV withモンスタースポーツ」チームが優勝!2013年7月1日広報ニュース

6月30日、米国で開催された「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2013」の決勝レースに「Team APEV withモンスタースポーツ」チームが電気自動車(EV)で参戦し、エレクトリック部門において見事優勝を飾りました。

NTN株式会社(以下、NTN)は、「Team APEV withモンスタースポーツ」チームのレース車両にベアリング類を提供するとともに、会長の鈴木泰信がチームの応援団長を務めています。同チームは、これまでガソリン車で大会6連覇中のタジマモーターコーポレーション会長兼社長の田嶋伸博氏が初めてEVで参戦し、昨年から本プロジェクトをスタートしました。

本年のレース車両「2013 Monster Sport E-RUNNER Pikes Peak Special」は、昨年モデルをベースに車両全域にわたる改良を加え、信頼性の向上と軽量化が図られました。NTNは、同車両に、主力商品であるホイール用ベアリング(ハブベアリング)や等速ジョイント、トランスミッション用ベアリングなどを提供し、車両性能の向上に寄与しています。

同チームの応援団長である鈴木会長は、「このプロジェクトは、単に勝ち負けだけではなく、子供たち、年配の方々、そして被災地の方々に夢や勇気、自信を届けたいという思いがこもっており、全面的に協力してまいりました。今回の優勝によりEVの優秀性や環境性能を立証しただけではなく、広く多くの方にその思いが伝わる結果になったことを大変うれしく思います」と優勝を祝福しております。

大会は、米国コロラド州のパイクスピーク山を舞台に開催され、今年で90回目を数える歴史と伝統のある競技です。スタート地点のある標高2,862mからゴール地点の標高4,301mまで、山岳道路の約20kmを一気に駆け抜けてタイムを競い、急な坂と山肌を縫う156ものカーブ、薄い空気、めまぐるしく変わる天候などにより、世界で最も過酷なレースと言われています。

このような過酷なレースで優勝を果たしたことでEVの優位性を示す結果となりました。NTNは、今後もEVシステム商品などの開発を加速することで、EVのさらなる可能性の実現に向けて技術貢献してまいります。

写真:「Team APEV withモンスタースポーツ」チームが見事優勝「Team APEV withモンスタースポーツ」チームが見事優勝

写真:レース車両レース車両

写真:ハブベアリングハブベアリング

写真:等速ジョイント等速ジョイント

写真:トランスミッション用ベアリングトランスミッション用ベアリング

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広報・IR部

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