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2012年

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大阪府河内長野市で「NTN企業の森」活動を開始2012年12月7日広報ニュース

NTN株式会社(以下、NTN)と(株)NTN金剛製作所(以下、NTN金剛製作所)は、大阪府河内長野市の「NTN奥河内 湖畔の森」で森づくり活動を開始しました。

大阪府は、事業者等の森づくりへの参画を促進するため、森林所有者と事業者を仲介する「アドプトフォレスト制度」を実施しています。NTNとNTN金剛製作所は、当制度を活用し河内長野市滝畑ダム湖畔の山林約5,000m²で、5年間にわたり森づくり活動に取り組みます。

11月28日、初回の活動として、大阪府と河内長野市関係者および地権者をお招きし、「NTN奥河内 湖畔の森」で植樹式を開催しました。来春から年に2回、ヒノキの間伐など森林の整備活動を行うことで水源の森を育むとともに、地球温暖化と土砂災害の防止、生物多様性や景観の向上などを目指します。

NTNは、環境基本方針の一つとして、地域の社会貢献活動や自然環境保護活動に積極的に参画することにより、近隣社会との交流を図り、地域とともに歩む企業を目指すことを掲げています。社会貢献、自然環境保護への取り組みとして、2002年より「NTN企業の森」活動を展開し、磐田、桑名、岡山、長野など6地区において従業員やその家族が参加しています。この度、本社が位置する関西地区においても活動を開始します。

「NTN企業の森」活動:地域の山林の一部を一定期間借り受け、NTNグループの従業員やその家族、地域の方々とともに間伐や植樹などにより森を整備する活動

写真:大阪府庁にて開催された調印式(11月9日)大阪府庁にて開催された調印式(11月9日)

(左から)
大阪府小河副知事
(株)NTN金剛製作所辻田社長
NTN株式会社大橋取締役
森林所有者
河内長野市芝田市長

写真:植樹式で周遊道路沿いにツツジを植栽(11月28日)植樹式で周遊道路沿いにツツジを植栽
(11月28日)

写真:年2回の活動に向けて間伐作業を実習年2回の活動に向けて間伐作業を実習

写真:「NTN奥河内 湖畔の森」の活動を行う滝畑ダム周辺(大阪府河内長野市)「NTN奥河内 湖畔の森」の活動を行う
滝畑ダム周辺(大阪府河内長野市)

活動詳細

場所 大阪府河内長野市 滝畑ダム湖畔の山林約5,000m²
名称 「NTN奥河内 湖畔の森」
期間 2012年11月から5年間
目的 大阪の南部を流れる石川の源流にある滝畑ダム湖に面したヒノキ林で間伐等の作業を行うことにより、水源の森を育むとともに、地球温暖化防止、土砂災害の防止、景観の向上などを目指します。

ご参考

主な「NTN企業の森」活動事例

静岡県 「しずおか未来の森サポーター」
活動開始:2008年~(5年間)
静岡県「しずおか未来の森サポーター」制度へ参画し、森の下草刈り、野鳥の森や散策山道整備の実施
三重県 「NTNこもれびの森」
活動開始:2010年~(5年間)
多度山での間伐や散策山道整備、ヤマザクラ等の植樹、間伐材を用いたベンチ製作、森林観察を実施
岡山県 「企業との協働の森づくり」
活動開始:2008年~(5年間)
美作市で「NTN企業の森」として、植樹や森林整備、キノコ栽培、自然観察会等を実施
長野県 「森林の里親促進事業」
活動開始:2006年~(5年間) さらに5年間延長する
駒ヶ根市に支援するとともに、協業で植樹や森の下草刈りなどの森林整備を実施
石川県 「里山の生きものを守り育てる活動」
活動開始:2011年~
宝達山にて、ホタルが生息する自然環境を守り育てるため、清流整備やホタルの幼虫の飼育・放流の実施
和歌山県
(紀南地区)
「和(なごみ)の森」
活動開始:2007年~(10年間)
西牟婁郡が推進する「企業の森」事業に参画し、植樹や森の下草刈りなどの森林整備を実施

お問い合わせ先

NTN株式会社
広報・IR部

お問い合わせフォーム

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