2012年

NTN株式会社（以下、NTN）は、2012年4月1日より、「公正取引監察委員会」の新設をはじめ組織体制を強化し、国内外の独占禁止法及び下請代金支払遅延等防止法（両方を総称し、競争法）を遵守した公正な取引の徹底を図ります。

NTNでは、これまでリスク管理委員会及びコンプライアンス部会がコンプライアンス全般を推進しておりましたが、競争法の遵守を徹底するためには、専任の組織体制が必要であると判断し、以下の通り組織体制を強化いたします。

「公正取引監察委員会」は、代表取締役社長が委員長、法務部門担当役員が副委員長を務め、国内外の営業・調達部門の担当役員及び外部弁護士を委員とする常設の委員会です。当委員会は、営業部門と調達部門における競争法を遵守した公正取引に係わる統制を行うと共に、教育・啓発活動の実施状況を監督・指導します。

同時に、競争法遵守の推進活動の統括部署として「公正取引推進室」を新設し、公正な取引を徹底するための諸制度の運営と、教育・啓発活動等を推進します。

また営業部門と調達部門に「公正取引推進責任者」を任命し、従業員に対する教育と遵守状況のモニタリングを行います。

以上の新たな体制のもとNTNは、競争法を遵守した公正な取引の徹底に、より一層努めてまいります。

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