小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトで大臣感謝状を受賞2010年12月13日
12月2日、内閣府にて、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトに関わった功労者に対する感謝状の贈呈式が開催され、海江田宇宙開発担当相と高木文部科学大臣よりプロジェクトチームの一員であるNTNに感謝状が授与されました。
世界で初めて小惑星から微粒子を採取し持ち帰った小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトの主体である宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口教授をはじめ、開発に携わった118機関に対し、功労を表彰したもので、軸受メーカーとしては、NTNが唯一の受賞企業となりました。
「はやぶさ」には、打ち上げ後、宇宙空間で太陽電池パネルを開くためのヒンジ部(関節部位)にNTN製の球面滑り軸受が採用され、宇宙空間という特殊な環境で作動し、太陽電池による電源供給を確実にするために重要な役割を果たしました。
NTNは今後も宇宙開発事業に貢献してまいります。
宇宙開発担当大臣からの感謝状
文部科学大臣からの感謝状
「はやぶさ」外観
「はやぶさ」に採用されたNTN製球面滑り軸受
3枚の太陽電池パネルを開くための関節部分
(矢印の箇所、接合部位)にNTNの軸受が採用されました。
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