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2008年6月24日

『CTスキャナ・ガントリ*用低振動軸受』を開発

【ダイナミックダンパー内蔵型軸受で、ガントリ振動の半減を実現!】


NTN株式会社(以下NTN)は、CTスキャナ・ガントリ振動の大幅抑制を目的に、ダイナミックダンパーを内蔵した『CTスキャナ用低振動軸受』を開発しました。

NTNは、従来より医療用CTスキャナ・ガントリ*用軸受を国内外の顧客に量産納入中です。この軸受は、これからの高齢化社会やBRICs諸国の発展に伴う需要拡大と共に、医療の充実によってこれまでの大学病院や大病院/医療機関だけでなく、中小病院や個人医院への普及が進むことからより一層の需要拡大が見込まれております。

一方、CTスキャナは病院床に設置するため、装置の寸法・重量が制約されます。従い、今後、高機能化のみならず、更なる軽量・コンパクト化が必要とされます。しかし、CTスキャナは、ガントリと呼ばれるX線管球や検出器などの撮影機器を含めた回転体を軸受・フレームで支持しますが、フレームの軽量化・簡素化は振動(共振)の増大を引き起こし、撮影精度に影響を与えます。

NTNでは、このガントリ振動の抑制を目的に、軸受にダイナミックダンパーを内蔵した『CTスキャナ用低振動軸受』を開発し、ガントリ振動の大幅な抑制を可能にしました。

また、ダイナミックダンパーは軸受に内蔵するため、軸受寸法は従来品と変わらず、ガントリ側の新たなスペースの確保は不要です。


【 特 長 】

(1) ダイナミックダンパーの採用によりガントリフレーム振幅 : 約1/2(従来比)
  (ガントリ振動の大幅抑制)
(2) ダイナミックダンパー内蔵軸受の寸法は、従来品と同等

【 用 途 】

CTスキャナ・ガントリ支持部
・ 医療機器
・ 空港荷物検査機
・ 産業機械用(検査装置)

【問合せ先】

*ガントリ : X線CT装置の検査部。固定フレームと回転部に大別され、回転部はX線管球と検出器を対向させて搭載し、患者の回りを回転する。

【製品写真】


製品写真

【製品構造】


製品構造

【アプリケーション例】


アプリケーション例

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