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【新商品情報】
国内初『機械式自動ミッション電動アクチュエータ用ボールねじ』を量産開始
油圧式に比べ、大幅な部品点数の削減(1/3)、小型化を実現
NTNは、トラックに搭載される機械式自動ミッションのギア切り替え用の電動アクチュエータ用ボールねじの量産を開始しました。電動式にすることで、アクチュエータの部品点数はエアーや油圧式の約1/3に削減することが可能になります。また、電動式の中でも、NTNのボールねじの採用により、動力伝達ロスが大幅に軽減され自動車の燃費が向上するのがメリットです。
近年、自動車においてマニュアルトランスミッションを自動化し、燃費改善やドライバーの快適性を高める機械式自動ミッションの搭載が始まっています。従来の機械式自動ミッションでは動力としてエアーや油圧が使用されていましたが、油圧ポンプや配管など多くの部品が必要で高コストとなります。
一方、電動化されたものでも、ウオームギアや滑りねじを使ったものでは摩擦が大きく効率が悪いため、大きな推力が得られない、あるいはレスポンスが遅い 等の課題がありました。
これを解決するのがNTN製ボールねじです。ウオームギアや滑りねじに替え、摩擦抵抗の少ないボールねじを電動アクチュエータ用に採用すると、動力伝達ロスをわずか約10%にまで押さえ(ウオームギアや滑りねじでは動力伝達ロスは約60%)、消費電力を大幅に軽減することが可能です。NTNは、スペースの小さいミッション部に配置可能とするため、ボール循環方式にはこま式を採用し、コンパクト化を実現しました。更に、トランスミッションの過酷な荷重負荷条件に対し、ボールの負荷分布を均一化するなどの内部設計の最適化を行い、高耐久性も実現しました。
なお、NTNではこれらの技術が応用可能なブレーキやエンジン周辺制御機器等の各種自動車用の電動アクチュエータ向けボールねじユニットも開発中であり、今後の適用拡大を図ってまいります。
<NTN製ボールねじを採用した電動アクチュエータのメリット>
- 部品点数 約1/3に(対エアー式自動ミッション比)
- 小型化
<NTN製ボールねじの特長>
- 摩擦損失が少なく高効率
(ボールねじが転がり摩擦機構を有するため動力伝達ロスは約1/6のわずか10%に)
- ボールねじのボール循環方式として、こま式を採用。一般的なリターンチューブ方式と比較し、ナット外径を約20%コンパクト化
- ボール循環部の負荷分布均一化など、内部設計最適化による高耐久性
(当社従来比、約3倍)
<用途>
各種自動車用電動アクチュエータ
<問い合わせ先>
自動車商品本部 自動車企画部
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