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【新商品情報】

ゼロ速対応「アクティブ型ワイヤレスABSセンサ」

NTN株式会社は、ワイヤレスで、停止状態に近い極低速(ゼロ速)でも回転速度とその方向検出が可能な「アクティブ型ワイヤレスABSセンサ」を開発しました。


現在、低摩擦の路面でのアンチロックブレーキ制御や車両の姿勢制御の高度化に対応するため、ホイールの回転センサが取り付けられています。このセンサには、ゼロ速での回転検出が可能な「アクティブ型ABSセンサ」が主に使われていますが、これらはセンサケーブルの配線が必要です。


これらのアクティブ型ABSセンサは、(1)組立て時、センサ検出部のナックルへのネジ止めが必要、(2)センサ検出部からコネクタまでのセンサケーブルの配線作業が必要で、また、(3)センサケーブルが外部に露出しているため、石はねや凍結によるセンサケーブルの破損・断線などの防止対策が必要です。


NTNではこれらの配線問題の解決のため、先般、回転センサを兼ねた発電機による自己給電方式を利用した「パッシブ型ワイヤレスABSセンサ」を開発しています。しかし、この方式では、ゼロ速付近では発電能力が不足するため、回転検出ができませんでした。また、坂道発進時の発進アシスト制御等で必要となる「回転方向の検出機能」はありませんでした。


今回開発した「アクティブ型ワイヤレスABSセンサ」は、ハブベアリングに内蔵された多極磁石リングとアクティブ磁気センサで回転速度を検出するとともに、その回転信号を「ワイヤレス送信」するための駆動用電力を車体側からセンサに「ワイヤレス給電」で供給するものです。これにより、ゼロ速での回転速度検出をワイヤレスで行えるようになり、現状のワイヤ付のアクティブ型ABSセンサの諸問題を解決しました。また、位相が異なる2つの回転信号を用いて「正逆回転方向の検出」を可能にすることにより、坂道発進時の後退を検出し、発進アシスト制御等への利用も可能にしました。

【特長】
(1) ゼロ速からの「回転速度の検出」が可能
(2) ゼロ速からの「正逆回転方向の検出」が可能
(3) ワイヤレス化のメリット
・センサケーブルの配線が不要
・石はねや凍結によるセンサケーブルの破損・断線の回避
(4) コンパクト
センサをハブベアリング内部に配置し、外部には送信機とアンテナのみとすることにより、コンパクト化
【用途】 ホイール用回転センサ
【問合せ先】 総合技術研究所 新製品開発部 0538-37-8134
「アクティブ型ワイヤレスABSセンサ付」GEN4ハブジョイント

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