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【新商品情報】
世界初、外径6ミリの「超小型ワンウェイクラッチ」を開発
小型・薄型・軽量化が進むノートパソコンなどのディスプレイ(画面)の開閉機能(ヒンジ部:図1)の薄型化に対応した外径6ミリという世界初のローラ方式「超小型ワンウイクラッチ」を開発しました。小型モバイル商品向けなどに今後販売の拡大が期待できます。
1.開発の背景
現在、折りたたみ式ノートパソコンのヒンジ部には開いたときに画面を固定する必要からトルクリミッタが使用されております。画面を開けるときに片手でも出来るぐらいにトルクを軽くし操作性を向上させるため、一方向の回転を空転させる機能を持つワンウェイクラッチをトルクリミッタに組み合せておりますが、この従来タイプ(図2)では軸にワンウェイクラッチを挿入するためヒンジ部の薄型化に対応するには限界がありました。
2.新商品の概要
この度開発した「超小型ワンウェイクラッチ」(図3)は、軸の中にワンウェイクラッチ機能を組み込むという全く新しい構造を採用し軸と同じ太さにまで小型化することに成功しました。これにより、軸にワンウェイクラッチを挿入する従来タイプのワンウェイクラッチ外径寸法に対し50%の小型化を実現し、ヒンジ部の薄型化への対応を可能にしました。
3.新商品の特長
1)超小型:世界初、外径6ミリを実現
従来タイプのワンウェイクラッチの外径寸法に比べ50%の小型化を実現:当社比
2)高いロック機能の信頼性
くさび効果を利用したローラクラッチ機構により実現
3)組立性の向上
超小型ワンウェイクラッチの外径に凸部を設けて、樹脂成型品で
すべりを発生することなく着実な組み付けが可能
4)軸とクラッチ機能の一体化を実現
4.用途:折りたたみ式ディスプレイ画面を備えた小型モバイル商品。
5.発売時期:2002年5月を予定
6.特許件数:2件(出願中)
7.問合せ窓口:産機企画部
(注1)ワンウェイクラッチ
一方向へ外輪が回転すると軸へ回転力を伝達させ、逆回転時は伝達させない商品
(注2)トルクリミッタ
トルクを制御する商品
尚、本新商品は本年4月17日(水)より幕張で開催される「第11回モーション・エンジニアリング展2002」に参考出展する予定です。

図1 ノートパソコンの「ヒンジ部」 |

図2 「従来型ワンウェイクラッチ」 |

図3 「超小型ワンウェイクラッチ」 |
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