2024年

• 医療機器の静粛性、小型・軽量化に貢献する商品を展示

NTN株式会社(以下、NTN)は、6月19日～21日に東京ビッグサイトで開催される「第15回 ヘルスケア・医療機器 開発展[東京]」に出展いたします。

本イベントは、国内最大級の製造業の展示会「第36回 日本ものづくりワールド」で開催される10の専門展のうちのひとつで、医療機器やヘルスケア機器の部品や開発・製造技術などを紹介する展示会です。本年度は、約2,100社が出展を予定しており、70,000人以上の来場者が見込まれます。

当社のブースでは、医療機器に使用される部品に求められている静粛性や耐久性、小型・軽量などのニーズに応える商品をご紹介いたします。昨年開発した世界最小サイズの流体動圧軸受「動圧ベアファイト」は、内径0.6mmと超小型サイズで、焼結含油軸受に動圧溝を設けて軸受すきま全周で油膜を形成することにより高い静粛性と耐久性を実現しています。これにより、ウェアラブル端末など小型モバイル機器用マイクロファンモータの静粛性の向上や長寿命化に大きく貢献します。また、医療分野の各種搬送装置などに多数採用いただいている樹脂すべりねじや、新商品のアルミ複合型樹脂すべりねじなどを展示いたします。アルミ複合型樹脂すべりねじは、アルミ合金と独自のPPS樹脂複合材料を一体成形し、樹脂すべりねじが持つ静粛性やグリースレスなどの特長に加えて、優れた耐荷重性と耐久性、放熱性を実現しています。そのほかにも医療機器の高機能化に貢献するさまざまな商品をご紹介する予定です。

皆さまのご来場をお待ちしております。