「上海モーターショー(AUTO SHANGHAI) 2019」に出展2019年4月2日
会期 | 2019年4月16日(火)~25日(木) |
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会場 | 中国 上海市 国家会展中心 |
ブースNo. | 5BF201 |
NTN株式会社(以下、NTN)は、4月16日~25日に中国 上海市で開催される「上海モーターショー(AUTO SHANGHAI) 2019」に出展いたします。
NTNは「NTN軸受、時代と共に成長」をテーマに、自動車の電動化や低燃費化、高効率化に貢献する各種商品を展示いたします。
当社の基盤商品であるハブベアリングやドライブシャフトをはじめ、トランスミッション用軸受やシートリフタなど、自動車のさまざまな場所に使用される商品をご紹介します。また、「電動モータ・アクチュエータ」シリーズやモータ・ジェネレータ機能付ハブベアリング「eHUB」、ステアリング補助機能付ハブベアリング「sHUB」などのモジュール商品を展示いたします。
このほか、次世代ステアリング用メカニカルクラッチユニット(MCU)を搭載したステアバイワイヤの機能を体感いただけるドライブシミュレータや、ベアリングの組み立て体験コーナー、ベアリングを使ったトリックアートの撮影コーナーなどさまざまなアトラクションもご用意しています。
みなさまのご来場をお待ちしております。
主な展示商品
ハブベアリング当社は、周辺部品とのユニット化による部品点数削減と軽量化で、車両組立ラインにおける生産性を向上させた「第3世代ハブベアリング」を1980年代初めに国内メーカで初めて量産化しました。世界No.1シェアを誇るハブベアリングのリーディングカンパニーとして、ABSセンサの内蔵やドライブシャフトとのモジュール化など、さらなる安全性向上や低燃費化に対応した商品の開発・提案を行っています。 |
ドライブシャフト1963年、当社は日本で最初にドライブシャフトの量産を開始しました。その後、FF(前輪駆動)車の拡大に貢献するとともに、自動車産業の変化に対応した開発に取り組み、これまでに約8億本のドライブシャフトを世界中のお客さまに販売しています。ドライブシャフトのパイオニアとして、耐久性、振動性能、伝達効率の追求はもちろん、基盤商品であるハブベアリングとのモジュール化など、当社だからこそ生み出せる価値を追究しています。 |
電動モータ・アクチュエータコア技術である軸受やボールねじの製品技術と、モータの設計技術、車両制御のための電子制御技術を組み合わせた「電動モータ・アクチュエータ」をシリーズで開発。構成部品や諸元を共用化し、型式やサイズにバリエーションを持たせたラインアップで個別設計が不要となり、お客さまの開発期間の短縮に貢献します。 |
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ステアリング補助機能付ハブベアリング「sHUB」ハブベアリングにタイヤの転舵角度を補助する機構を組み合わせ、業界で初めて前輪に搭載可能なステアリング補助機能付ハブベアリングを開発。左右各輪の転舵角度を最適に補正することで、車両のコーナリング性能や高速直進時の安定性が向上、スリップなど非常時の車両姿勢の安定や燃費改善にも貢献します。 |
モータ・ジェネレータ機能付ハブベアリング「eHUB」タイヤの回転を支えるハブベアリングにモータ・ジェネレータを組み合わせたモジュール商品を開発。前輪駆動車の場合は後輪(非駆動輪)に搭載することで、発進時や加速時にエンジン負荷の軽減を行い、ブレーキ時における電力回生をサポート。改良版では、内部構造の最適化により、大幅な小型化と許容回転速度の向上を実現し、従来品と同等以上の性能を確保しています。 |
次世代ステアリング用メカニカルクラッチユニット(MCU)電磁クラッチとローラクラッチを組み合わせたコンパクトなステアバイワイヤ用クラッチ商品。高負荷容量設計により、機械的締結時の高い信頼性を実現。ステアバイワイヤのステアリングとタイヤ間を機械的につなぐバックアップ機構として採用され、万が一の電気的故障時にはMCUが瞬時に締結することで、通常のステアリング操作が可能です。 また、ステアバイワイヤの特長を体感できるドライブシミュレータも展示します。MCUを搭載した次世代ステアリングシステムの機能を、シミュレータ内にある大型モニターでわかりやすく紹介しており、従来のステアリングには無い操作性の違いを体験することができます。 |