社会貢献活動
地域社会貢献に対する基本的な考え方
当社グループは、NTNスピリットの信条“協働”の中で「自然環境を大切にし、地域社会と共生し続けます」を定めています。事業活動を通じて社会へ貢献するのはもちろんのこと、SDGsの目標達成に向けて、世界各地で地域に根付いたさまざまな活動を展開しています。
「NTN回る学校」がつなぐ人と地域
当社では、地域社会との共生を目指し、従業員による地域との触れ合いや次世代育成の場として、2017年に「NTN回る学校」を開校しました。次世代を担う子どもたちに環境や省エネルギーについて楽しく学んでもらうことをコンセプトにした移動型の学校です。これまでの実施回数は40回以上、参加者は延べ17,000人*以上になり、各地域で多様な方々との絆が深まってきています。
*対象:本社主管のイベント
NTN回る学校についてのより詳しい情報はこちらから → https://www.ntn.co.jp/japan/rotatingschool/index.html
和歌山製作所 家族見学会
2024年11月に、和歌山製作所で初めての家族見学会を開催しました。従業員とその家族26組92名が来場し、ボールベアリング工場内や自動倉庫、Nキューブなどを見学いただきました。多数参加した小さな子ども達もAGVや、軸受が出来上がる自動組立ラインの様子を熱心に見ていました。また、ベアリングを楽しく学んでいただく「NTN回る学校」を行い、回る楽器職人やベアリングの組み立て体験を通じて、軸受の役割や仕組みについて身近に感じていただきました。2019年の新設以来、初めての家族見学会でしたが、家族がクリーンな職場に勤務していること、どの様な業務を行っているか等、理解を深めて頂く良い機会となりました。
■回る学校での「回る楽器職人」の様子

各地での取り組み
日本
㈱NTN多度製作所では、地域コミュニケーションの一環として、近隣小学校で花壇の整備を行っています。小学校の卒業式で記念写真を撮れるような花壇がなかったことから、この活動が始まりました。鉄道会社から不要となった枕木を譲り受け、そちらを使用し花壇を整備しました。卒業式で花壇を背景に写真が撮れるように、花を贈って一緒に植える取り組みを始めました。また別の小学校の自治会からの要請により、地域貢献活動として、花の贈呈を開始しました。2024年には、花壇の整備活動に小学生、多度製作所含め80名以上の参加があり、交流を深めました。
米州
2024年7月、アンダーソン地区の小学生とその家族を対象に、新学年の開始にあわせた野外イベントが開催され、学用品の配布や抽選会などで賑わいました。NTN DRIVESHAFT ANDERSON,INC.からは27名がボランティアとして参加し、会場設営やイベントのサポートを行いました。今後も地域貢献活動の一環として、積極的にボランティア活動に参加してまいります。
欧州
ガレージ・スクールとユージンアップアカデミーは、ル・マンにある2つの製造業専門学校です。両校は、企業のニーズと期待に沿った専門的なトレーニングを学生に提供しています。指導方法は、実際の顧客からの注文を題材としたロールプレイングに基づいています。生徒は15歳から18歳で、1クラスは12人程度です。彼らは皆、自動車整備士または機械工になるための国家認定資格取得を目指しています。これらの学校では、学習時間の80%が実際の製造現場で行われており、「Doing to Learn(実践を通して学ぶ)」と呼ばれています。自動車産業についてより深く学ぶため、学生たちは、ル・マン24時間レース中に、アロンヌにあるNTN TRANSMISSIONS EUROPEの拠点を訪れ、自動車部品サプライヤーの工場を見学し、業界について学びました。
アジア
2024年6月、NTN シンガポール販売が CSR 活動の一環として、シンガポール心臓財団が主催する女性の心臓の健康を支援するための募金活動「Pledge Your Heart Walk 2024」に参加しました。経営陣を含む23名の従業員が、ジュロン・レイク・ガーデン(シンガポール国立庭園)の各ブースでボランティア活動を行いました。本イベントでは、参加者の心臓の健康に対する意識を高めるため、3kmのウォーキングやズンバ(ダンスプログラム)などの運動イベントが開催されたほか、心臓の健康について学べるブースも設けられました。NTN シンガポール販売の参加者は、複数のグループに分かれて受付、会場案内、警備のほか、ウォーキングイベントの参加者へ水や健康パンフレットを配布することで一般参加者と交流を図り、心臓の健康に関するアプリを携帯電話にダウンロードする支援も提供しました。