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地域社会・国際社会との関係SDGsとの関係

基本的な考え方

当社グループは、NTNスピリットの信条“協働”の中で「自然環境を大切にし、地域社会と共生し続けます」を定めています。事業活動を通して社会へ貢献するのはもちろんのこと、SDGsの目標達成に向けて、世界各地で地域に根付いたさまざまな活動を展開しています。

世界各地での取り組み

分野別支出構成比

各地に広がる「NTN回る学校」の輪

当社では、地域社会との共生を目指し、従業員による地域との触れ合いや次世代育成の場として、2017年に「NTN回る学校」を開校しました。次世代を担う子どもたちに環境や省エネルギーについて楽しく学んでもらうことをコンセプトにした移動型の学校です。冠協賛する国内最大の自転車レース「ツアー・オブ・ジャパン」(以下、TOJ)のほか、官公庁が主催するイベントへの出展や、当社グループの事業所での個別開催も行っています。
協賛3年目となる2019年のTOJでの「NTN回る学校」では、新たに音楽を取り入れたプログラムを実施しました。ベアリングを使った楽器で自分オリジナルの曲を作ったり、いろんな音がする楽器を使って、テーマを設け、みんなで1分間の曲を演奏しました。子どもも大人も楽しめ、会場は終始“なめらかな”雰囲気に包まれました。また授業形式のなめらかエコ教室では省エネルギーを自分事として考えてもらいました。さまざまな“思考型”のプログラムで、8日間で約2,600名の方に楽しんでいただきました。従業員が先生となる「NTN回る学校」は、事業所間の交流を深め、来場者の笑顔に接することで、従業員のモチベーションアップにもつながっています。
2019年1月には、NTN BEARING-THAILAND CO.,LTD.が、タイ政府の自然科学財団が主催する科学イベント「Children Day」に海外初となる「NTN回る学校」を出展しました。ハンドスピナーコンテストのほか、ベアリングの組み立て体験や摩擦体験などを通して、子どもたちに科学の面白さを伝えるとともに、NTN商品の役割や摩擦についても学んでいただきました。2日間で約1,600名の方に来場いただき、大盛況のうちに終えることができました。今後も日本だけではなく、世界中の子どもたちに楽しんでもらえるよう、各地で活動を展開していきます。

なめらかエコ教室で
省エネルギーについて考える親子

ベアリングを使った楽器で
みんなで楽しく曲づくり

大盛り上がりのハンドスピナーコンテスト

各国での取り組み

Japan

桑名製作所は、生物多様性の保全および地域貢献活動の取り組みとして、桑名市主催の「水辺の生きもの観察会」に協力しました。イベントが安全に実施できるよう事前準備を行ったほか、専門の講師とともに桑名市多度町の河川に生息する生きものを調査し、当日、子どもたちに説明を行いました。イベントの最後には、子どもたちに採れた生きものの報告や感想を発表してもらいました。子どもたちは普段、触れることが少ない水辺の生きものに興味津々の様子でした。

水辺で生きものを探す
子どもたち

Americas

NTN BEARING CORP. OF CANADA LTD. は、Good Shepherd*-Torontoが運営するホームレス施設のベッドメイキングを8月に行っています。普段は主に学生が行っていますが、学生が夏休みとなるこの時期にNBCCの従業員が毎日交替でボランティアに参加しています。あわせて、本趣旨に賛同いただいた取引先さまなどの関係者とともに寄付も行っています。

*Good Shepherd : キリスト教団体が主催のNPO法人で、キリスト教の精神に準じ、社会的弱者を救済すべく、ホームレス施設を寄付金などで設立・運営している団体。

ベッドメイキングの様子

活動に参加した従業員

Europe

NTN Kugellagerfabrik(Deutschland)GmbH、NTN Waelzlager(Europa)GmbH、およびSNR Waelzlager GmbHは、ドイツ国際平和村の「村祭り」に参加しました。ドイツ国際平和村では、世界各地で戦争や内乱に巻き込まれて傷ついた子どもたちをドイツで治療し、母国に帰す活動を行っています。村祭りでは企業ブースを設置し、おもちゃの組み立てブロックなどを使って、施設で保護されている子どもたちと交流しました。

多くの子どもたちとボランティアで賑わう「村祭り」

Asia

NTN MANUFACTURING (THAILAND) CO.,LTD.は、自閉症の子どもたちの支援を目的に、「子どもの日」にチョンブリ県の障がい者支援センターを訪問しました。お菓子や文房具、遊具を寄付したほか、レクリエーションとして椅子取りゲームを開催しました。また一緒にお菓子を食べながら会話を楽しむなど、子どもたちとの交流を深めました。

交流を深める
子どもたちと従業員

大学生・高校生とのダイアログ

当社は、CSR活動の一環として、次世代を担う学生との交流を積極的に行っています。2018年10月には大阪府立千里高等学校の学生8名を招き、当社のダイバーシティへの取り組みについてダイアログを行いました。参加した学生からは「NTNの取り組みを聞いて、海外で働きたいという思いが一層高まった」などの感想が寄せられました。また2019年1月には同志社大学を訪問し、「企業のCSR活動」をテーマに、事業活動を通じた社会的課題解決の重要性やCSR活動における企業理念浸透の必要性について、グループ討議を交えた講義を行いました。

海外で働く意義について語る従業員

同志社大学でのグループワークの様子