豊かなくらしへの貢献
安全と快適の提供
少子高齢化が進む社会環境の中で経済活動を維持するため、製造現場では、自動化への対応が急務になっています。当社は、製造現場での安全化、省力化、効率化などに貢献する「クロスドライブリニアフィーダ」の販売を開始し、モノづくり日本会議と日刊工業新聞社が主催する「2024年“超”モノづくり部品大賞」において、「奨励賞」を受賞しました。本装置の部品搬送速度は従来比3倍となる最大18m/分で、直進フィーダとして業界最速水準です。部品搬送時の静粛性にも優れ、投入、搬出口でも滑らかな搬送を実現し、稼働時のエア量を従来比最大1/5に削減することで製造現場の省エネルギー化に貢献します。
(関連ニュース:2024年“超”モノづくり部品大賞「奨励賞」を受賞|広報ニュース:2024年|ニュース|NTN株式会社)
また、当社の研究開発部門が100年以上にわたり培った材料、熱処理、潤滑などに関する知識・技術に基づく専門的な軸受分析サービスの提供を開始しました。本サービスは、軸受の計算寿命からは予測できない表面損傷に対して、そのまま使い続けた場合の損傷に至るまでの余寿命を予測したり、グリースの劣化度や潤滑剤内に含まれる異物を調査したりするものです。本サービスの提供により、お客さまの効率的なメンテナンス計画の立案や生産性向上、コスト削減に貢献します。
(関連サイト:ベアリング(軸受)サービス・ソリューション|NTN株式会社)
今後も製造現場の自動化、効率化、省人化、生産効率向上に貢献する商品・サービスの開発により、安全と快適を提供してまいります。
暮らしの安全・安心の実現に向けて、異常気象による自然災害が増加する中、災害などが発生した場合に生活への影響を少なくするための防災・減災に関する取り組みも推進中です。コンテナに小型風車、太陽光パネル、蓄電池を装備した移動型独立電源「N3 エヌキューブ」を開発し、幅広い用途でご活用いただいています。当初の開発目的は、自然災害に備えた備蓄倉庫や災害発生時の救護施設でしたが、現在は商業用電源が導入されていない場所でのインフラ設備としても採用いただいており、非常時だけでなく平常時でも有効活用可能です。
「N3 エヌキューブ」はトラックなどによる持ち運び、かつ、用途に合わせたカスタマイズも可能です。近年は地震、豪雨、台風などの自然災害が年々増加しており、災害に伴う停電への備えに加えて、パーソナルモビリティや自動販売機などにも給電可能な充電ステーションとしての提案も進めています。
また、「N3 エヌキューブ」のレストルームモデルで、日本初のヘリコプターでも輸送可能な循環式水洗トイレ(通称:空飛ぶトイレ)の販売も開始しました。本商品は、太陽光で稼働する処理層で汚物を分解、給排水やメンテナンスがほぼ不要で、清潔・快適な手洗い付きトイレで感染症対策にもつながります。当社は奈良県五條市と共同で、2024年1月に地震で被害を受けた石川県鳳珠郡能登町に循環式水洗トイレ(通称:空飛ぶトイレ)を同町に無償貸与しました。
(関連ニュース:循環式水洗トイレ(通称:空飛ぶトイレ)を奈良県五條市と共同で、能登半島地震の被災地に無償貸与|広報ニュース:2024年|ニュース|NTN株式会社)
当社は、暮らしの安全・安心・快適を提供するための商品の開発、販売を通じて、豊かな暮らしの実現に貢献してまいります。