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環境貢献商品

自社技術による気候変動対策への貢献

NTNは、企業理念として「新しい技術の創造と新商品の開発を通じて国際社会に貢献する」を、環境基本方針の第1項には「自社技術による地球温暖化防止への貢献」を掲げ事業活動を展開しています。
NTNの主力商品である軸受やドライブシャフトなどは、それが搭載されるお客さまの最終製品(以下、「最終製品」)のエネルギー損失低減に寄与するため、そのすべてが環境貢献商品ということができ、その中には、先人の功績としてすでに広く社会に普及しているもの、NTNの技術力・開発力によりさらに環境貢献度を高めたものが含まれます。
NTNでは、それらの環境貢献度を当社基準に基づいて分類し、よりグレードの高い環境貢献商品の開発・提供によって企業理念を具現化するよう不断の努力を続けています。

環境貢献商品の定義

(1)NTN商品の分類・グレードと定義

(2)環境ファクタ・環境効率の算出方法

NTNでは、商品の環境貢献度を数値化するため、以下の1式および2式で定義される環境ファクタおよび環境効率を採用しました。

※1 D-eco品
※2 QFDの手法を用いて価値(最終製品でのCO2削減寄与を含む)を数値化
※3 気候変動対策への貢献を評価する観点から、環境負荷を「原料採掘~生産」で発生するCO2量として算出(一般社団法人 日本自動車部品工業会の「LCI算出ツール」を活用)

取り組み成果の推移と見通し

(1)ドライブシャフトおよびハブベアリングにおける環境貢献商品の売上比

当社売上の約6割を占めるドライブシャフトおよびハブベアリングはすべて環境貢献商品です。そのうちNTNの近年の開発成果といえるS~C-ecoグレードの環境貢献商品の売上比は年々高まり、2019年3月期には79%となりました。2020年3月期は、S~C-eco品が83%となる見込みです。

売上高の推移

売上高の推移

環境貢献商品グレード構成比の推移(ドライブシャフトおよびハブベアリング)

環境貢献商品グレード構成比の推移(ドライブシャフトおよびハブベアリング)

(2)ドライブシャフトおよびハブベアリングによるCO2削減貢献量

NTNでは、最終製品にD-eco品が使い続けられていた場合のCO2排出量を基準とし、そこからS~C-eco品の寄与により最終製品の想定期間にわたって削減できるCO2量を、当社商品販売年度における「CO2削減貢献量」としています。
ドライブシャフトおよびハブベアリングによる2019年3月期のCO2削減貢献量は、約140万トン(ガソリン約60万リットル相当)となりました。2020年3月期には約150万トンになると見込んでいます。

CO2削減貢献量

CO2削減貢献量

主な環境貢献商品

今後の展開(対象商種の拡大)

今後、ドライブシャフトおよびハブベアリングだけでなく軸受などの他商品商種に算出対象を拡大していきます。また、NTNマイクロ水車などの自然エネルギー事業による貢献を合算できるよう検討を進めてまいります。