2024年度のCSR活動をご紹介します。
サプライチェーン管理
調達基本方針
当社では、2021年4月にSDGsの各目標に対応した調達基本方針を策定し、「公平・公正」「法令遵守」「グリーン調達」「共存共栄」の観点のもと、取引先さまと積極的なコミュニケーションを図ることで信頼関係を構築し、調達活動を行っています。また、海外を含めた各生産拠点での現地調達およびグローバルな最適地調達にも取り組んでいます。
サプライヤーのリスク管理
企業の安定した運営を確保するためには、仕入先のリスク管理が不可欠です。当社では、経営状況などの確認を行う「取引先調査」を通して、財務の健全性や後継者問題による倒産リスク等を把握し、状況に応じた最適な対策を講じることで安定した調達を実施できるよう努めています。また取引先さまに対しアンケート調査を実施することで、取引先さまにおける環境規制や労働法規等の法的規制の遵守状況を確認し、コンプライアンスや法的リスクを最小限に抑えています。
今年度はサプライチェーン全体の情報管理強化を図ることを目的に、取引基本契約の見直しと当社システムに多要素認証の導入を行い、セキュリティリスクを低減させる動きを進めています。
サステナブル調達ガイドライン
今日の社会では、サプライチェーン全体において環境問題や人権問題に配慮した持続可能な調達が企業には求められています。当グループのサプライチェーンマネージメントは、調達基本方針を始め、各基本方針を基に策定した『NTNグループ サステナブル調達ガイドライン』に則って、持続可能な取り組みに積極的な取引先さまから優先して調達する「サステナブル調達」「グリーン調達」を推進しています。本ガイドラインを参考にしていただき、取引先さまにおかれましても、より一層サステナブルな調達活動を推進していただきますよう、お願い申し上げます。
サプライチェーン・デューデリジェンスの取り組み
当社は、『NTNグループ サステナブル調達ガイドライン』に基づき、取引先さまの遵守状況や実態確認を目的としたサステナブル調達アンケートや、紛争鉱物調査を行うことでサプライチェーン・デューデリジェンスの実施に努めています。当社サプライチェーンにおける人権リスクの確認や、アンケートの結果に対する課題について、取引先さまと共に改善を図ることでサプライチェーン全体でのサステナビリティ向上を目指します。
(人権デューデリジェンスはこちら)
サステナブル調達アンケート
当社は、2025年3月にこれまで取り組んできたCSR調達に加え、取引先さまとサステナブルな取り組みに対する考え方や姿勢を共有するべく、CSR調達ガイドラインを「NTNグループ サステナブル調達ガイドライン」へと改訂しました。また、ガイドラインの改訂に伴い、これまで年に一度取引先さまに実施してきたサプライヤーCSRアンケートについても、「サステナブル調達アンケート」へと進化させて、年に一度実施していく所存です。これまでのサプライヤーアンケートは、取引先さまにおけるガイドラインの遵守状況の確認を目的としていたのに対し、サステナブル調達アンケートでは、取引先さまのサステナブルな取り組みに関する実態把握をすると共に、当社サプライチェーンにおけるサステナビリティの向上に向けた課題を確認し、改善を図っていくことを目的といたします。取引先さまの更なるご協力とご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
グリーン調達基準書
当社グループは、地球にやさしい企業活動を目指し、たゆまぬ努力を続けています。
近年、環境負荷物質管理の重要性が高まっており、当社ではグリーン調達の最重要課題として
- 製品に含まれる環境負荷物質の低減
- 工程で使用する環境負荷物質の低減
- 環境負荷物質の低減を可能とする生産設備や生産技術の導入
を掲げ、サプライチェーン全体で環境負荷低減を目指してまいります。
取引先さまにおかれましては、本取り組みの重要性をご理解いただくとともに、本基準書の遵守がお取引の前提となることをご認識いただき、弊社のグリーン調達へ積極的にご協力賜りますようお願い申し上げます。
パートナーシップ構築宣言
当社は内閣府や経産省などが推進する「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」の趣旨に賛同し、2022年に「パートナーシップ構築宣言」を公表いたしました。サプライチェーンの取引先の皆さまや価値創造を図る事業者の皆さまとの連携・共存共栄を進めることで、付加価値の向上に取り組んでまいります。