2020年度のCSR活動をご紹介します。
「なめらかな社会」の実現に向けて
NTNの将来ビジョン
「なめらかな社会*」の実現に向けて
2019年12月、NTNグループの経営の基本方針を策定しました。NTNグループの経営の考え方や姿勢を表したもので、「開拓者精神」と「共存共栄精神」から成る創業者精神や、それらの思いが込められた企業理念に基づいています。また、NTNグループに関わる各ステークホルダーに対する姿勢を明文化しました。これらを着実に遂行することで、「なめらかな社会*」の実現を図ります。
経営の基本方針
NTNグループは、企業理念の実践を通じて、「なめらかな社会*」の実現を目指します。ステークホルダーをはじめとした社会から信頼され必要とされる企業として、人権の尊重とコンプライアンスを重視し、事業活動に取り組んでまいります。
*なめらかな社会:人と自然が調和し、人々が安心して豊かに暮らせる社会
NTNのあるべき姿
- 世界中の従業員に企業理念が浸透し、自ら考え、自ら行動する企業
- 独自の商品とサービスを有し、品質、機能で高く評価され、世界中で存在感のある企業
- NTNに関わる全ての人が「NTN」ブランドに誇りを持てる企業
社会課題への対応
当社グループは、世界的な潮流であるカーボンニュートラル(環境負荷低減・脱炭素)、その達成に向けて加速する電動化や、労働力不足、人権問題などの事業環境を「パラダイムシフトへの対応」、「環境問題への対応」、「人口動態の変化」、「事業のグローバル化」の観点からとらえています。想定されるリスクと機会については、マテリアリティに沿った対応策を講じることで、事業活動を通じて持続的に成長しながら社会的課題の解決に貢献します。
■NTNを取り巻くリスクと機会
NTNを取り巻く事業環境 | 当社にとってのリスク | 当社にとっての機会 |
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パラダイムシフトへの対応 | ||
次世代モビリティの普及 |
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産業機械の電動化 |
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AI・IoTの普及 |
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感染症の蔓延 (COVID-19) |
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環境問題への対応 | ||
CO2排出の削減 |
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機械の省エネルギー化要請 |
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環境負荷低減 |
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自然災害への対応 |
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人口動態の変化 | ||
中長期的な労働力不足 |
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新興国の成長 |
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事業承継の問題 |
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事業のグローバル化 | ||
貿易摩擦や関税 |
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児童労働の防止(人権) |
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紛争鉱物の対応 |
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廉価商品の台頭 |
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■マテリアリティ
当社の独創性的技術の創造を通じて社会に貢献
(ポジティブインパクトの強化)エネルギーロスの低減
自然エネルギーを利用した持続可能な社会の実現
安全と快適の提供
グローバル企業にふさわしい経営・企業形態の形成
(ネガティブインパクトの低減)気候変動への対応
資源循環・汚染防止
製品・サービスの信頼性向上
(品質保証・安定供給)
環境・社会を重視した調達活動
人権の尊重
労働安全衛生の推進
人材育成
ダイバーシティの推進
コンプライアンスの徹底
ガバナンスの強化
■主な対策と関連するマテリアリティ
NTNを取り巻く事業環境 | 主な対応策 | 関連するマテリアリティ |
---|---|---|
パラダイムシフトへの対応 | ||
次世代モビリティの普及 |
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産業機械の電動化 |
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AI・IoTの普及 |
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感染症の蔓延 (COVID-19) |
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環境問題への対応 | ||
CO2排出の削減 |
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機械の 省エネルギー化要請 |
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環境負荷低減 |
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自然災害への対応 |
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人口動態の変化 | ||
中長期的な労働力不足 |
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新興国の成長 |
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事業承継の問題 |
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事業のグローバル化 | ||
貿易摩擦や関税 |
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児童労働の防止(人権) |
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紛争鉱物の対応 |
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廉価商品の台頭 |
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