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2018年度のCSR活動をご紹介します。

株主・投資家との関係SDGsとの関係

開かれた株主総会

当社は、株主の皆さまが株主総会に参加しやすいよう工夫するなど、議決権行使を円滑にするさまざまな施策を実行しています。

株主総会招集ご通知の早期発送

法定期限の「開催日の2週間前」より7日早い3週間前に発送しています。

株主総会招集ご通知などをWEBサイトに掲載

株主総会招集ご通知については、株主総会開催日のおよそ1ヵ月前にWEBサイトに掲載するなど、早期情報開示に努めています。あわせて招集ご通知の英訳(要約)も掲載しており、外国人株主の皆さまの利便性向上も図っています。

株主総会招集ご通知などの工夫

株主の皆さまのご理解の一助となるよう、役員選任議案に役員候補者の一覧表や顔写真、取締役会への出席率、在任年数などを掲載しています。

株主総会の開催日の配慮

より多くの株主さまにご出席いただけるように、いわゆる「集中日」を回避し、決算・監査日程との関係などを考慮して開催日を決定しています。

インターネットによる議決権行使

議決権の事前行使は、郵送に加え、インターネットでも受け付けています。また、機関投資家の皆さま向けに、(株)ICJが運営する議決権電子行使プラットフォームにも参加しています。

その他

株主総会では、事業報告や計算書類の一部をグラフや写真などを用いながらスクリーンに表示し、議長の説明を補完しています。

投資家とのコミュニケーション

ESG説明会を開催

2018年12月25日、当社の東京事業所で初めてESG説明会を開催し、15名の機関投資家に来場いただき、当社のESG課題への取り組みについて説明しました。説明会では、昨年発行した統合報告書「NTNレポート2018」を使用し当社のESGの取り組みを深く理解いただけるよう、説明を行ったほか、当社の課題や投資家の皆さまの要望などについて対話を行いました。

社内で開催した「ESG説明会」

情報開示方針

当社は、企業の発展と株主への利益還元に努めるとともに、広く社会とコミュニケーションを行い、積極的に情報を開示することを経営方針のひとつとして掲げています。また、情報開示方針を定め、金融商品取引法などの諸法令ならびに、(株)東京証券取引所の定める「上場有価証券の発行者の会社情報の適時開示等に関する規則」を遵守するとともに「コーポレートガバナンス・コード」を尊重し、「フェア・ディスクロージャー・ルール」に沿って情報開示を行っています。
また、法令や規則に該当しない情報であっても、投資家の皆さまにとって有用であると判断した情報については、積極的かつ公平な開示に努めています。

重要情報の管理について

当社は、インサイダー取引規制の対象となる情報および公表前の確定的な決算情報を重要情報として適切に管理いたします。当社の役員などがフェア・ディスクロージャー・ルールに定められる取引関係者に未公表の重要情報を伝達したと認められた場合には、当該重要情報を速やかに公表いたします。重要情報に対等するものの、公表が適切でないと考える場合は、当該情報が公開できるようになるまでの間に限って当該取引関係者に守秘義務および当社株式の売買などを行わない義務を当該取引関係者に負ってもらい、公表を行わないなどの対応をとるものとしています。

ESGインデックスへの組み入れ状況*1

当社は、株式市場において、ESGに積極的に取り組む企業として評価され、2017年7月と2018年9月に年金積立管理運用独立行政法人(GPIF)が公表した、環境(E:Environment)・社会(S:Social)・ガバナンス(G:Governance)の要素に配慮した株式運用を行う際の4つのESGインデックスの構成銘柄に選定されています。他にも、複数のSR(I 社会的責任投資)ファンドやSRIインデックスなどに組み入れられており、引き続きESGに関する積極的な取り組みと情報開示を行っていきます。

GPIFが採用したESGインデックス

SRIファンド・SRIインデックス

*1 2019年7月末時点の組み入れ状況

*2 NTN株式会社のMSCIインデックスへの組み入れや、MSCIのロゴ、商標、サービスマークやインデックス名の使用は、MSCIまたはその関係会社によるNTN株式会社の後援、推薦、販売促進ではありません。MSCIインデックスはMSCIの独占的財産です。MSCIおよびMSCIインデックスの名称とロゴは、MSCIまたはその関係会社の商標またはサービスマークです。