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カーボンニュートラルの実現に向けて

カーボンニュートラルの実現に向けて

NTNグループは、「新しい技術の創造と新商品の開発を通じて国際社会に貢献する」という企業理念の実践を通じて、世界を取り巻く社会課題の解決に貢献し、持続可能な「なめらかな社会」の実現を目指しています。

気候変動への対応については、環境基本方針の項目のひとつに「自社技術による地球温暖化防止への貢献」を掲げ、事業活動を展開しています。

ベアリング(軸受)やドライブシャフトなど摩擦を減らことで省エネルギー化を図る商品の開発・提供を通じて、自動車をはじめとするあらゆる産業におけるエネルギーロスの低減に貢献しています。

さらに、風力発電装置向け商品や再生可能エネルギーを活用して発電する独立電源「NTNグリーンパワーステーション」や「N3 エヌキューブ」などの開発・提供を通じて、再生可能エネルギー市場の成長にも寄与しています。

また、商品の開発だけでなく、生産や物流などを含めた事業活動全体でCO2排出量の削減に取り組むほか、グリーン調達など自社だけでなくサプライチェーン全体における環境負荷低減にも積極的に取り組んでいます。

2021年5月にはTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に賛同いたしました。現在は、気候変動が事業にもたらすリスクと機会のシナリオ分析やマテリアリティ(重要課題)13項目に関する目標(KGI)やKPIの設定を推進しています。

NTNグループは、これらの取り組みを一層加速させ、2035年度に燃料燃焼などによる直接排出(スコープ1)と電気使用などによる間接排出(スコープ2)をゼロ、2050年度にはサプライチェーン全体における排出量(スコープ3)ゼロを目指してまいります。

2035年度
NTNグループ内のカーボンニュートラル達成
(スコープ1、スコープ2)
2050年度
サプライチェーンを含むカーボンニュートラル達成
(スコープ3)