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鉄道車両

深溝玉軸受

写真:深溝玉軸受

最も一般的な軸受で、種々の分野で幅広く使われています。この軸受には、内部にグリースを封入し使いやすくしたシールおよびシールド軸受があります。

また、外輪取付け時の位置決定を考慮した止め輪付き軸受、ハウジングの温度による軸受はめあい面の寸法変化を吸収する膨張補正軸受、潤滑油中のごみに強いTAB軸受等、種々の軸受があります。

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4点接触玉軸受

写真:4点接触玉軸受

内輪が二つに分離しているアンギュラ玉軸受です。内輪、外輪をラジアル方向に押しつけたとき、玉が内輪および外輪と4点で接触します。1個の軸受で両方向のアキシアル荷重を受けることができ、一般に純アキシアル荷重、またはアキシアル荷重の大きい合成荷重の下で、2点接触状態で使用します。

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円筒ころ軸受

写真:円筒ころ軸受

転動体がころのため負荷能力が大きく、ころは内輪、または外輪のつばで案内されています。内輪、外輪が分離できますので組立がしやすく、いずれも固いはめあいをすることができます。

また、内輪、外輪いずれかがつばのない形式では軸方向に自由に動くので、軸の伸びを吸収するいわゆる自由側軸受として使うのに最適です。

一方、つばのある形式はころ端面とつばの間でわずかながらアキシアル荷重を受けることができます。さらにアキシアル負荷能力を高めるためにつば並びにころ端面形状を考慮したHT形、またラジアル負荷能力を高めるため内部設計を工夫したE形円筒ころ軸受もあります。小径サイズはE形が標準です。

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円すいころ軸受

写真:円すいころ軸受

内輪、外輪の軌道面およびころの円すいの頂点が、軸受の中心線上の一点で交わるように設計されています。このためころは軌道面上を内輪軌道面と外輪軌道面から受ける合成力によって、内輪大つばに押つけられて案内されながら転がります。

ラジアル荷重を受けるとアキシアル方向の分力が生じるので、二個対応させて使用する必要があります。ころ付内輪と外輪が分離するので、すきま、または予圧の状態での取付けが容易で便利ですが、組み込みすきまの管理は難しいので注意が必要です。ラジアル荷重、アキシアル荷重とも大きな荷重を受けることができます。

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自動調心ころ軸受

写真:自動調心ころ軸受

軌道面が球面をした外輪と、二列のたる形転動体を擁する内輪をもった軸受で、軸の傾きなどに対応する調心性をもっています。

内部設計の違いにより、いろいろな形式の軸受があります。内輪内径がテーパ穴をした軸受もあり、アダプタ、または取外しスリーブにて軸に容易に取付けられ、また、大きな荷重を受けられるので多くの産業機械に使われています。アキシアル荷重が大きくなると片列のころが無負荷となり、いろいろな弊害が起りますので使用条件に注意が必要です。

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球面滑り軸受

写真:球面滑り軸受

滑り部が球面で、ラジアル荷重と両方向のアキシアル荷重が負荷できる自動調心形の滑り軸受です。揺動運動、または調心運動に適し、産業機械や建設機械などに広く使用されています。

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