高効率な翼技術を活用した小形風車や太陽光で発電する商品をラインアップしています。移動型独立電源「N3エヌキューブ」はトラックなどにより、必要な場所に運んで発電と電力供給が可能です。定置型独立電源の「NTNグリーンパワーステーション」は夜間にLED照明を自動点灯するほか、用途に応じて各種機器を搭載することで、幅広くご使用いただくことが可能です。
防災・減災の備えや、ニューノーマルにも対応
近年、豪雨や台風などの自然災害が多発し、各業界や団体から安全と安心を担保する対策が必要だとする提言がされるなど、非常時への対策が不可欠となっています。NTNの自然エネルギー商品はさまざまな形でそれらの提言に応えることができ、非常時の強い味方になります。 非常時だけでなく平時でも活用可能であり、新たなワークスタイルとして提唱されるワーケーションなど、ニューノーマルにも対応できます。
防災・減災
防災倉庫での活用/分散避難での活用/災害時のトイレの確保、マンホールトイレ等の整備での活用/簡易河川監視/離島通信のレジリエンス強化(強靭化)/海水淡水化装置
災害による停電時の電源や防災倉庫、避難所の照明に
近年、国内において豪雨や台風などの自然災害が多発しています。
「N3 エヌキューブ」は、物資などを保管する防災用備蓄倉庫として活用が可能です。発電した電力で室内のエアコンを24時間稼働させ、温度管理が必要となる支援物資や医薬品の保管をすることができます。
感染症がまん延する状況においては、避難所においても「3密」を避けた分散避難が提唱され、車中泊やテントを使用した避難形態が求められます。「N3 エヌキューブ」や「NTNグリーンパワーステーション」を避難場所に導入することで、これらの避難場所に電力を供給できるほか、停電時でも仮設トイレやマンホールトイレに照明を灯すことができるようになります。
「NTNグリーンパワーステーション」にカメラを取り付けて河川付近に設置することで、簡易型の河川監視として台風に備えるなどの活用例もあります。
「N3 エヌキューブ」は、長距離無線通信機器を搭載することで、停電時にも通信が可能となるため、離島通信のレジリエンス強化(強靭化)にも役立てることができるほか、海が近い地域では海水淡水化装置と組み合わせることで、停電時にも海水を用いて飲み水を確保することが可能となります。
ニューノーマル
ワーケーション、グランピングなどでの活用/医療スペースでの活用/仮設事務所
新しい働き方、オフィス、暮らし方に
働き方やオフィスのあり方、生き方・暮らし方に対する意識が大きく変化する中、「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた「ワーケーション」が提唱されています。観光地やリゾート地でテレワークなどを活用し、働きながら休暇をとるワーケーションのためのスペースを「N3 エヌキューブ」は提供します。内装や外装をカスタマイズし、再生可能エネルギーで発電した電力を使って仕事や休暇を快適に過ごせるようになるほか、グランピングや建設現場などの仮設事務所としても活用することができます。
商品ラインアップ
NETISに登録
NTNの自然エネルギー商品はすべて、国土交通省が運用する新技術に関わる情報の共有・提供を目的としたデータベース「NETIS(NEW TECHNOLOGY INFORMATION SYSTEM 新技術情報システム)※」に登録されています。
- ※新技術情報提供システムNETIS
(NEW TECHNOLOGY INFORMATION SYSTEM 新技術情報システム)
https://www.netis.mlit.go.jp/NETIS
SDGsへの貢献
風力や太陽光の再生可能エネルギーを活用するNTNの自然エネルギー商品は、脱炭素社会やカーボンフリーなどの実現に貢献する商品です。世界中で解決に向けて取り組みが進められているSDGsでは、「7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに」、「13. 気候変動に具体的な対策を」の解決につながるほか、災害時の避難所におけるライフライン確保や、大雨および台風時の水量監視などに活用することで、「11.住み続けられるまちづくりを」の実現にも貢献します。
【NTNの自然エネルギー商品が貢献するSDGs】