ベアリングが正しく取付けられたことを確認するため、回転をチェック
- まず手動で軸又はハウジングを回転して異常の有無を確認します。
- 次に動力で無負荷、低速で回転状態を確認しながら次第に回転速度及び負荷をあげ回転中の騒音、振動、温度上昇をチェックします。
- 回転中に何らかの異常を感じた場合は直ちに回転を止め点検します。
- ベアリングの回転音は、聴診器をハウジングに当てて音の大きさと音質を調べ、澄んだ音であれば正常で、高い金属音または不規則な音が発生する場合は何らかの異常と考えられます。
※ 異常音の確認は、数度の正常運転時の回転音を聞いたことがある経験者が行ってください。