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使用後の軸受の観察

軸受の損傷と対策

一般に、軸受は正しく取扱えば転がり疲労寿命に達するまで長く使用できますが、予想外に早く損傷した場合には、軸受の選定、取扱い、潤滑など何らかの不備に起因していると考えられます。

転がり軸受の損傷は、その現象から破損の原因を考えるとき、その要因が多岐にわたり、それらが互いに重なり合っている場合が多く、真の原因を推定することは難しいことです。しかし、軸受の使用機械、使用箇所、使用条件及び軸受周りの構造などをよく把握した上で、損傷発生時の状況と、損傷の現象から考えられる幾つかの推定原因を総合して検討し、同類の損傷の再発を防止することは可能です。

軸受の損傷をその類型別に区分し、損傷例の写真とその主な発生原因及び対策を示します。軸受の損傷原因を推定する資料に用いて戴きたいと思います。

なお、損傷例の説明に使われる軸受の各部分の名称はこちらをご参照ください。