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おしえて!!ベアベア よみがな付き記事ダウンロード 2009年4月30日掲載
第19回

ボールベアリングができるまで(4)
〜転動体(ボール)のつくり方 後編〜

前回はボールの形がほぼできあがるところまでを勉強したよね。今回は、ボールがどうやって「まんまる・ツルツル」になっていくのかみていこう。

熱処理を終えて真っ黒になったボールは、溝の付いた金属プレートと砥石で挟まれ転がり続けるんだ(粗研削)。よりまんまるツルツルにするため砥石の種類を変え(精研削)、最後は「ラッピング」という加工技術で鏡のようにピッカピカに磨かれるよ。まんまるツルツルになったボールは、きれいに洗われ、ひとつずつ慎重に検査されて完成するんだ!ボールの表面は凸凹がほとんどなく、その直径はどこを測ってもその差はサブミクロン(1万分の1ミリ)レベル!ベアリングのボールは地球上でもっとも完全な「球」に近いといわれているんだ。

ベアリングがなめらかにそして静かに回転するために、ボールの品質はとても大切なんだ。次回は、ベアリングの組み立て方をみていこうね。

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