NTN

おしえて!!ベアベア よみがな付き記事ダウンロード 2009年2月27日掲載
第17回

ボールベアリングができるまで(2)
〜熱処理のひみつ〜

数百トンもの重いものを運ぶ建設機械、1分間に数10万回転もする工作機械、300度以上の高温になるジェットエンジンなど、いろんな機械で活躍する「ベアリング」丈夫で長持ちさせなくちゃいけない。でもどうやって・・・? そのひみつは熱処理にあるんだよ。

「内輪」「外輪」「転動体(ボール)」は形づくりのあと、800度以上に熱してから油につけて冷やすんだ(焼き入れ)。油は水よりゆっくり温度が下がるから、急激に冷えてひびが入ったりするのを防げるんだよ。それに油はくり返し使われるから、環境にもやさしいんだ。そのあと約180度で熱して、また冷やす(焼き戻し)。こうして金属は、高温で熱したり冷やしたりするとその性質が変わり、強くて丈夫な、「ベアリング」に適した材質になるんだ。

NTNぼーや

熱処理はベアリングをつくる上でとても大切な技術。あらゆる機械で熱や重さに耐えて長く活躍できるのは、熱処理技術のおかげなんだね。

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