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2017年

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創業100周年施策として「ハイブリッド街路灯」を寄贈2017年8月8日広報ニュース

地域の防災・防犯対策に活用。地産地消型再生可能エネルギーの提案としても

NTN株式会社(以下、NTN)は、創業100周年事業における地域社会との共生に向けた施策のひとつとして、地産地消型の再生可能エネルギーの普及、ならびに地域の防災・防犯に役立てていただくことを目的に、風と太陽光を利用して発電する「ハイブリッド街路灯」*1を国内5地域に寄贈いたします。

NTNは、1918年の創業以来、国内外のさまざまな地域のみなさまから多大なご支援とご協力を得ながら事業を展開してまいりました。2018年3月に創業100周年を迎えるにあたり、周年事業の一環として、これまでのご支援に対する地域のみなさまへの感謝とともに、これからの100年も地域社会とともに歩んでいくという思いをこめ、地域に密着したイベントである国際自転車レース「第20回ツアー・オブ・ジャパン」への協賛*2など、さまざまな社会貢献施策を展開しています。近年、国内各地で自然災害による被害が相次ぐ中、地域の防災・防犯対策としてご活用いただくとともに、地産地消型エネルギーについての理解を深めていただくことを目的に、国内5地域に合計17基「ハイブリッド街路灯」を寄贈いたします。

「ハイブリッド街路灯」は、風力と太陽光の2つの自然エネルギーで発電した電力をバッテリーに充電し、夜間にLED照明を自動点灯します。独自の翼形状を持つ垂直軸風車の採用により、風切り音の発生を抑え、高い静粛性を特長としているため、公園や学校などの公共施設や商業施設など地域社会に密着したさまざまな場所で設置が可能です。付属バッテリーは満充電状態で5日間分の照明用電力を賄い、独立電源型であり災害時や停電時には非常用電源としても使用することができます。

NTNは、2015年より中期経営計画「NTN 100」において、次の100年の持続的成長に向けた重点施策のひとつとして自然エネルギー事業に取り組んでいます。このたび寄贈する「ハイブリッド街路灯」のほか、既存の水路に置くだけで発電できる「NTNマイクロ水車」*3、今年度内の販売に向けて準備を進めている高効率な「垂直軸風車(10kW)」*4など自然エネルギーを活用した商品を通じて、地域でエネルギーを創出し、地域で消費する地産地消型エネルギーの提案を進め、低炭素化社会の実現に貢献してまいります。

  1. 静粛性の高いハイブリッド街路灯の販売開始
    2016年7月26日プレスリリース
    https://www.ntn.co.jp/japan/news/new_products/news201600058.html
  2. 国内最大規模のUCI公認国際自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」に大会初の冠協賛!
    2017年3月30日プレスリリース
    https://www.ntn.co.jp/japan/news/press/news201700018.html
  3. 「NTNマイクロ水車」の販売開始
    2017年6月22日プレスリリース
    https://www.ntn.co.jp/japan/news/new_products/news201700061.html
  4. 「小形風車(10kW)」の実証試験を開始
    2017年3月31日プレスリリース
    https://www.ntn.co.jp/japan/news/press/news201700021.html

「ハイブリッド街路灯」 「ハイブリッド街路灯」

寄贈予定地域

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お問い合わせ先

NTN株式会社
広報・IR部

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