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2014年

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自動車用ベアリング(軸受)に関する欧州委員会の決定について2014年3月20日広報ニュース

2014年3月19日、当社及び当社の欧州の連結子会社は、欧州委員会から自動車用ベアリング(軸受)に関する決定通知を受け取りましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1.決定の主な内容

欧州における自動車用ベアリング(軸受)の取引に関して、NTN-SNR ROULEMENTS(フランス)を含む当社の欧州の連結子会社によるEU競争法違反行為があったとして、欧州委員会は、関連する連結子会社及びその親会社である当社に対し、201,354千ユーロ(約284億円)の制裁金を課すことを決定しました。

2.経緯

当社及び関連欧州連結子会社は、2011年11月より、自動車用ベアリング(軸受)の取引に関してEU競争法違反の疑いがあるとの理由で、欧州委員会の調査を受け、協力してまいりました。この度の決定は、法令に基づく欧州委員会との和解手続を経てなされたものです。

当社は、今後とも法令、社会規範、倫理、社内規程などの遵守をグローバルに徹底するための体制を強化し、更に、公正・誠実な競争による事業活動を推進してまいります。

3.業績への影響について

平成26年3月期第3四半期決算において、欧州委員会による調査に関して、独占禁止法関連損失引当金を計上しており、本件による業績予想の変更はありません。

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