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2012年5月7日

「次世代高効率固定式等速ジョイント CFJ」を開発

【世界最高水準の伝達効率で自動車の低燃費化に貢献】


NTN株式会社(以下、NTN)は、従来の固定式等速ジョイント「Eシリーズ:EBJ*1」に比べ、トルク損失率を50%低減した世界最高水準の伝達効率をもつ「次世代高効率固定式等速ジョイント CFJ*2」を開発しました。

世界の自動車業界において、低燃費化は重要な課題であり、燃費改善技術は自動車を構成するあらゆる部品に求められ、ドライブシャフトやプロペラシャフトに使用される等速ジョイントにも、さらなるトルク損失の低減が求められています。NTNは、これまで軽量・コンパクトで高効率な等速ジョイントを、軽自動車からSUV*3まで多様な車種に展開しており、より一層のCO2削減に貢献するべく、トルク損失率を限りなくゼロに近づけることを課題として開発を進めております。

今回開発した「次世代高効率固定式等速ジョイント CFJ」は、摩擦損失を低減するために独自の設計を採用し、従来の「Eシリーズ:EBJ」に対して低発熱でトルク損失率を50%低減することに成功しました。

等速ジョイントは、機構上、作動角度が大きくなるほどトルク損失率も大きくなりますが、本開発品は、独自のスフェリカル・クロスグルーブ構造を採用することで、内部摩擦力を大幅に削減し、広範囲の作動角度においてもトルク損失率が低減されます。特に、作動角度の大きいSUVなどの車両に適用することで、燃費改善に大きく寄与するほか、高速回転時の温度上昇量も低減するため、より高速で回転するプロペラシャフトへの適用も可能です。

NTNは、本開発商品を5月23日〜25日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2012」に出展し、今後もグローバルに市場展開していきます。


*1: High Efficiency Compact Ball Fixed Joint (高効率等速ジョイント)
*2: Cross groove Fixed Joint
*3: Sport Utility Vehicle(スポーツ用多目的車)


【開発品の特長】

(1)高効率化   トルク損失率を従来品(EBJ)比50%低減 世界最高水準
(2)低発熱   温度上昇量を従来品(EBJ)比50%低減
(3)作動角度   最大47°

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