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2008年12月11日

プロペラシャフト用「高効率·低発熱10個ボール等速ジョイント(HELJ)」を開発

【FR車·4WD車に求められる高機能·低燃費化ニーズに応える】


NTN株式会社(以下、NTN)は、FR車や4WD車のプロペラシャフト用として、「高効率·低発熱10個ボール等速ジョイント(HELJ)」を開発しました。(以下、「等速ジョイント」を「CVJ」と記載)

FR車や4WD車のプロペラシャフトには、高速回転での安定性を高めるため、回転方向のガタが小さく、かつ、軸方向に摺動可能なクロスグルーブ型CVJであるLJが多く使われています。近年、車両の高機能·低燃費を目的に、プロペラシャフトにも、軽量·高効率化が要求されています。さらに、空力特性を良くするためのアンダーカバー装着など、プロペラシャフト周辺の放熱特性の悪化から、CVJの低発熱化が求められています。

本開発品は、現行品であるHLJ(NTN開発品で、LJを小型化したクロスグルーブ型CVJ)に対し、ボール径を小径化し、ボール数を10個(HLJは6個)として、軸線に対するボール転動溝傾斜角を低角度化しました。これらによりプロペラシャフト用CVJとしての強度と耐久性を維持したまま内輪·外輪·ケージの幅寸法を小さくすることが可能となり、軽量化を実現しました。さらに上記仕様と内部設計の最適化により、ボールが軸方向に移動する際の抵抗を減少させることに成功し、トルク損失低減(高効率化)と低発熱化を実現しました。

自動車に対する高機能·低燃費化の要求が益々高まる中、これらのニーズに応える本プロペラシャフト用CVJを、グローバルに展開していきます。


【 特 長 】

現行品(同等負荷容量品)HLJと比較して
(1) 高効率
  · トルク損失率を50%低減
(2) 低発熱
  · 温度上昇を50%低減
(3) 軽量
  · 重量を5%軽量化

【問合せ先】

【製品の外観写真】

製品の外観写真

【開発品と現行品の断面比較】

開発品と現行品の断面比較

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