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2007年11月12日

『荷重センサ内蔵ハブベアリング』を開発

【ESC(車両姿勢安全装置)の高度化に貢献】


NTN株式会社(以下、NTN)は、自動車の走行姿勢検出用センサをハブベアリングに組み込み車両の安全制御に貢献する『荷重センサ内蔵ハブベアリング』を開発しました。

近年、自動車の安全性能として、事故を未然に防ぐアクティブセイフティ技術としてESC(Electric Stability Control :車両姿勢安全装置)が注目されています。しかし、現行の検出センサは自動車の車体に取り付けられているため、サスペンションの影響を受けてしまい、路面とタイヤの間の状態検出に遅れが生じます。現行センサによる制御では、応答に0.15秒から0.2秒(時速60kmで3.3mの移動距離に相当)必要と言われており、この応答性の向上が事故の未然防止の点から求められていました。

NTNでは、この問題を解決するため、検出センサ(歪(ひずみ)素子)をホイールベアリング外輪に取り付けることにより、車両旋回時に外輪に発生する歪をセンサが検知し、サスペンションの影響を受けずに路面とタイヤの間に作用するコーナリング力を検出可能としました。また、本センサには歪素子の温度補正用に温度センサが内蔵されており、温度の影響を受けないよう検出精度の向上を図っています。なお、本センサは車速0km/hから高精度のコーナリング力※1検出が可能です。

NTNは、本開発品を車両安全制御の高度化に貢献することのできる商品として、グローバルに市場展開してまいります。

(※1)コーナリング力 : 車両が旋回するときにタイヤ接地面に発生する横方向の力。

【 特 長 】

歪素子を利用したセンサをハブベアリングに内蔵することで高度な車両制御が可能
   (1) 車輪毎に取り付けたセンサで、車両横滑りに重要なコーナリング力を検出可能
   (2) コーナリング力検出のリアルタイム性向上
   (3) 車速0km/hからコーナリング力の検出可能
   (4) 荷重検出レンジ : -4kN〜10kN
   (5) 検出精度 : ±3%FS(フルスケール) ; 実車における0.6G相当旋回時

【用途】


【問合せ先】

【製品写真】

(製品外観)

製品外観

(センサ部)

センサ部

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