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2007年8月8日

乗用車用『補機ベルト用ショート型オートテンショナ』を開発

【全長短縮によりコンパクトで自由度の高い補機レイアウト設計が可能!】


NTN株式会社(以下、NTN)は、当社従来品より全長が短く、補機周辺の設計自由度向上に大きく貢献することが出来る「補機ベルト用ショート型オートテンショナ」を開発しました。

補機駆動方式は、オルタネータなどの補機を別々のベルトで駆動する「ベルト多段掛け方式」から、ベルト1本で複数の補機を駆動する「サーペンタイン方式」に変わって来ています。「サーペンタイン方式」では、エンジンが小型·軽量となる反面、ベルトが長くなりベルトの伸び量が大きくなります。そのため静粛性とベルト寿命向上には、オートテンショナによるベルトの張力調整が必要不可欠となります。また、「サーペンタイン方式」に使用されるオートテンショナは、ベルト走行面上に複数の補機プーリが配置されることから、全長の短いものが求められていました。

NTNでは、従来の鋼球を用いたチェックバルブ機構(*)に変え、弾性リングを用いた新発想のチェックバルブ機構を開発しました。弾性リングを用いることにより、当社従来品と同等の性能を確保しつつ、オートテンショナ全長の短縮化と部品点数削減を実現しました。また、ベルトに初期張力を与えるリターンスプリングをシリンダ内部に配置し、さらに構成部品に樹脂材を適用することで軽量化も同時に実現しました。

NTNは、今後、本開発品を近年のエンジンの小型軽量化要求に貢献する商品として顧客に提案し、グローバルに拡販展開して行きます。

(*)チェックバルブ機構:補機ベルトの張力調整を行なうための油圧ダンパ力を発生させる機構


【特 長】

  (当社従来品比)
(1) 全長短縮   14mm(15%)支点間距離を短縮
(2) 軽量化   25g(10%)軽量化

【用 途】

【問合せ先】

【製品写真】

製品写真

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