2007年5月2日
自動車発電量の増大を先取りし、『オルタネータ用高温長寿命玉軸受』を開発
【耐熱性が従来比50%向上! 180℃での連続使用が可能に】
NTN株式会社(以下、NTN)は、今後一層の高温化が予想されるオルタネータ用軸受として、180℃での連続使用を可能にした密封型深溝玉軸受を開発しました。
現在の乗用車は、快適性や安全性向上のため車載の電動化が進み、オルタネータの発電量の向上が進む傾向にあります。そのため、今後、運転時のオルタネータ用軸受の温度は現在の150℃から180℃程度まで上昇することが予測され、高温下で寿命が長く、かつオルタネータ用軸受に特徴的な剥離(
本開発品は、グリースの基油·増ちょう剤·添加剤等を、環境面にも配慮し見直した新グリースを採用するとともに、軸受軌道輪の熱処理を改良することにより、耐熱性を50%、耐脆性剥離性を2倍以上向上させました。また、シールと保持器にも高温で安定した性質を有する材料を採用し、180℃での連続使用を可能にしました。
NTNでは、自動車の発電量の増大に伴って発生する需要を先取りし、高温でも安定した性能を発揮する本軸受をオルタネータの高出力化(発電量アップ)に貢献する商品として、グローバルに市場展開していきます。
【開発品の特長】
| (1) | 高温長寿命 | : | 180℃での寿命を50%向上(従来品比) | |
| (2) | 高い耐脆性剥離性 | : | 脆性剥離寿命を2倍以上に向上(従来品比) | |
【問合せ先】
- 自動車商品本部 自動車企画部 TEL.03-5487-2814
【製品写真】

開発品(左側:フロント軸受6303、右側:リア軸受6202)

オルタネータと開発品の使用箇所
■アピールポイント

■実現手段














